いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

八景島のシロイルカ

2010年08月01日 | 日記
 前から行きたいと思っていた八景島シーパラダイスに行ってきました。世界各地の魚、哺乳類、生物たちがたくさん。すばやく群れをなして泳ぐ魚、すばやく単独で泳ぐ魚、ゆっくりとマイペースで泳ぐ魚、泳ぐと言うよりも決まった方向性もなく移動している魚、泳ぐと言うよりも水底に張り付いている魚などいろいろな個性を持った魚たちに出会え、元気づけられました。
 魚だけではなく素敵な哺乳類たちにも出会えました。たとえばシロイルカ。5mという大きなイルカですがご覧の通り全身石膏みたいに真っ白でとてもかわいらしいのです。海のカナリアとも言われていて大変美しい鳴き声をしています。このような立ちポーズをしてくれたので写真に撮りました!

ジュピターの歌詞

2010年08月01日 | ピアノ・音楽
 平原綾香のジュピター、はじめはホルストの木星に歌詞をつけただけじゃん、なんでこのようなパクリみたいなことをするのだろうという冷めた見方をしていました。しかし紅白などで実際に彼女の歌を聴くごとに、どんどんいい歌だと思えるようになりました。平原綾香は伝える力を持っている歌手なのだと思います。音楽の勉強も専門的にしているという話も知りました。
 もちろんジュピターの歌詞にも大きな力があると思います。この部分を聴くたびにずきりときます。

夢を失うよりも悲しいことは
自分を信じてあげられないこと

 私の学生のときは、とにかく夢を持ったほうがいいという傾向があったような気がします。そしてちょっと強迫がかっていたような気もします(いや、それは私だけだったかな?)。でも持ったとしても、自分を信じてあげないことには、うまくいかない、ということを実感じました。一時期あまり向かなそうな道に行こうとしたというのもあるのですが。。。そして夢、誤解があってはいけないので補足しますが、とくに大きな賭けにちかいような夢というのは、かならず持たなくてはいけないものではないと今の私は思います。持ち続けられたらそれはすばらしいですが。。。そう思うようになったのは、特に結婚前ですが、夢というものを持っていないようでも、なんだかうまく順応している人(女性です)を職場などで見過ぎてしまったからかもしれません。ただ彼女たちは自分を信じていたような気がします。
 でもぶれることなく夢を持ち続けたままそれをまっとうしている友達もいて、そういう人は本当に尊敬します。夢もあり自分も信じていたのでしょうね。

 でも今の私は夢というよりも、自分を信じることのほうが先だと思っています。名曲に真理をついた歌詞をつけを心をこめて歌い続けている平原綾香を尊敬します。

 というわけで、私もメンデルスゾーンの浮き雲を弾き続けようと思います。歌詞をつけるかもしれません(笑)

P.S.誤解があってはいけないので一部訂正します。
 夢はあったほうがいいと思います。ただ大きな賭けのようなすることは必ずしもいらないんじゃないかなと思います。特に進路。当時は賭けのようなことをしたほうが勝ちみたいになっていました。しかしそのためには、それなりの裏付けと信じる力がいるのです。どんなにえらい人がそう言ったとしてもです。自分の本音や現実に即していたらいいのですが。。。

 でもこれはかなり過去のことなので、もう精算しなくてはいけませんね。
 今の状況に感謝していこうと思います。

予言の鳥

2010年08月01日 | ピアノ・音楽
 シューマンの森の情景に入っている「予言の鳥」の譜読みをしています。森の情景では有名な、とらえどころのないあやしそうな曲です。この曲、表現は難しそうな予感がしているのですが、譜読みはそうでもなさそうに思えていました。しかしそれは甘くとらえすぎでした。いきなり付点8分音符と32分音符の組み合わせ。どのように数えるのか最初は分からず、細かく切ってみたり、カツァリスのCDを聴いてみたりして確かめてみました。そして分かったものの、今度は指がなかなか思うように回りません。3ページという短い曲ですが、これからどのようなことになるかが楽しみです(^^;)ちなみに近い年代の作品やバッハなどの他の作曲家の作品とも(じつはバッハの平均律の某曲とのつながりもあるようです)「予言の鳥」は関連していそうです。。。本当にちゃんと弾こうと思ったら相当の素養がいりそうだという雰囲気も。そう考えたら私には弾けません、ということになるのですが、それでは悲しいです。関連していそうな曲は本番では弾かなくても、楽譜が家にある曲はちょっと譜読みしてみたくなってきました。(実を言うと「予言の鳥」の譜読みもまだなのですが)そうしているうちに、レッスンでは弾かない曲の譜読みがいつのまにか増えるんですよ~。前のように雑にならないようにしなければ、と思います。

 ちなみにシューマン、今回は森の情景の「予言の鳥」ということになりそうなのですが、弾きたい曲はまだまだあります。森の情景と幻想小曲集から挙げてみると

森の情景: 「孤独な花」、「狩りの歌」、「別れ」(「狩り」は中間部がシューマンらしくていいです。そして特に最後の「別れ」が大好きです。メンデルスゾーンの香りが漂っていると思っていたら彼への追悼の意味も込められているという説もあるようです。メンデルスゾーンの「浮き雲」と相当似ている上に難しそうなので今回は見送っていますが、いつか弾きたいと思っています。)
幻想小曲集: 「夜に」 (この曲の話も無理だと思いながらもさりげなくしてみたのですが、さらりとかわされました。しかし最大の目標曲の一つなのでいつか弾きますよ~。「飛翔」も好きなのですがどちらかを選べと言えば今の私は「夜に」を選びます。)

 「予言の鳥」アファナシエフの演奏です。かなり遅めでたどたどしいのですが、行間に味わいが感じられます。