いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

ピアノコンサート

2010年08月28日 | ピアノ・音楽
 もう一つの予定、ピアノ仲間のTさんとNさんのいらっしゃるサークルの発表会に出かけてきました。会場は都内とは言え横浜から近いところで、行ってみたいと思ったのです。
 会場に着き、プログラムをいただきお部屋の中に。程よい広さの落ち着いた雰囲気でした。舞台のスタインウェイが素敵。
 始まりました。丁寧なあいさつ、アナウンスがあり、演奏者の方たちが練習の成果を披露されていました。Tさんの番がやってきました。ドビュッシーの2つのアラベスクを弾かれました。1曲目の出だしから会場に溶け込む優しい音色で、フランスらしい洗練された雰囲気が漂いました。2曲目も軽やかな感じの出だしでした。中間部も落ち着いて弾かれていて、心地よく聴くことができました。次はNさん、ショパンのエチュードOp.10-1と3を弾かれました。どちらも難しいのに落ち着かれていました。Op.10-1はダイナミックだったし、Op.10-3にはとても感情が込められいた上に劇的な雰囲気で、思いが伝わってきました。
 その後休憩があり、チェロとのアンサンブルがありました。バラディスのシシリアーノ、いい曲ですよね。大好きです。やっぱり私もいつかチェロとのアンサンブルをしてみたいです。チェロの曲、好きな曲が多いんだもの。夢として持っておくのは悪くないでしょう。その次がTさんNさん姉妹のアンサンブルでした!TさんはピアノでNさんはフルート。それだけでも素敵なのですが演奏も聴きごたえあるものでした。曲はシューマンの「三つのロマンスOp.94」の第2曲。美しい歌うような旋律で始まりますが中間部は葛藤を表しているのか激しく動きます。お互いに支え合いながら曲のドラマもしっかり表現されていて、心揺さぶられるものでした。バランスもよかったし、なによりもドラマチックでした。とにかくお二人の演奏からは伝わるものがたくさんありました。曲を消化して自分のものにしようとしてこられたのが分かる演奏でした。(それにしても私ときたらなんとえらっそうなことを書いているのでしょう(汗))もちろん他の方たちの演奏もよかったです。限られた時間の中、ピアノへの熱い思いを大切に持ち続けられてきたというのが伝わってきました。
 もちろん演奏だけではなく、企画や準備なども自分たちでされてきたようです。それでなくてもお忙しい中、本当に大変だったろうと思うのですが、そういう面でも素晴らしいと思えました。しかもそれを22回も継続されていることも。
 こっそりやってきてちょっとびっくりさせてしまいましたが、本当に素敵なひと時を過ごすことができました。お疲れさまでした。そしてありがとうございました!

魚の目の除去

2010年08月28日 | 日記
 今朝起きたら左足の裏に、硬い石を踏みつけたような違和感があった。歩くときも石をつねに踏みつけているような気持ちの悪さ。その違和感の原因はこのところ悩ませていた魚の目。かつてからできていて、気になっており、ときどき手で硬くなっているところを剥いでいた。そうするとなくなるだろうと思っていたのだ。ところがなくなるどころか明らかに拡大し、石のようになってしまっていた。このままでいたら日常生活にも支障が生じそうだ。早目に取らなくては。でも自分で取るのは今までの経験からしてよくなさそうだ。 
 そこで足裏のケアをしているところをタウン誌から探した。今までもそういうお店の写真をよく見ていたが、まさか本気で探す羽目になるとは。。。そしてよさそうな店が見つかったので早速電話。当日予約が取れたので予約時間にでかけた。
 店に入ると感じのよい女性の施術師さんたちが迎えにでてきた。この雰囲気は結婚前に行ったエステと一緒だ。電話で旨は伝えていたので早速施術に。フットバスという温かいバブルの中に足をいれて数分。しばらくすると施術師さんが入ってきて足を観察。魚の目が左右両足にできており、左だけではなく右のほうにも根がしっかりあるとのこと。この根からしっかり取ってくれるということだった。あんなに硬い魚の目を取るのだからおそらく削り取るというのに近いだろう。これはエステと言うよりも歯医者に近い感じになってきた。麻酔をするのかもしれない、でも痛くても一瞬だと思うし、あの魚の目がなくなるのならどんな痛さでも耐えよう、と思って足を施術師さんにゆだねた。早速始まった。ジーンという機械音とともに研磨機と思えるものが私の足の最も硬くなっている部分に直撃した。一瞬痛みを感じたが、そこまでひどくなかった。おそらく歯医者と同じく水も一緒にかかっていて、痛みを感じないように工夫されているのだろう。しばらくしたら「魚の目が取れました」とのこと。手ではあんなに取れなかった皮が一瞬にしてなくなってしまうことに感激。足裏が乾燥していて硬くなっていたので専門のやすりで角質も除去してもらった。その後マッサージで終了。足の裏を見たら、魚の目のところが凹んでいて穴になっていた。この穴がパチンコ玉ぐらいの大きさになる人もいるのだそうだ。穴にあったと思われる悪い魚の目の根っこがなくなったのだと思うとうれしくて。このような根っこは二度と成長させたくないです、本当に。でも勝手に成長する可能性は十分にあるとのことだった。
 魚の目の本当の原因ははっきりしていないという。自分に合わない靴をはいて歩き続けていたり、冬に絨毯の部屋にずっといて足が乾燥したりしていると生じやすいという。そうならないためにできるだけ足を保湿することが大切だということだった。また魚の目が気になったときに手で取ろうとするのがもっともよくないとのこと。はがれてはいけないところまではがしてしまい、範囲を拡大させてしまうことがあるのだとか。まだ消毒した鋏を使う方がよいとのことだった。
 あらためて足裏の穴を見ながら、技術の発展に感銘を受けていた。ちょっとお金もかかっちゃったけど、あの穴を見ると満足だ。

 今からもう一つの予定に向けて準備だ。

アーティキュレーション

2010年08月28日 | ピアノ・音楽
 一週間が終わりました。今までは一週間がたつのが早く感じることが多かったのですが、今週は長かったような気がします。職場で爆弾みたいなことがあったりしたもので。。。でも同じようなことをしている人もいるのでちょっと安心。歓迎会もありました。これからも何がやってくるのか分かりませんが、今の私にとっては定期的に決まった日や時間に職場に通えるのがいいです。

 ピアノ、譜読みをやたらとしたくなり、必要曲から心の声が「弾いて」と言ってきた曲、果ては無謀な曲もやったりしていましたが、時間をとられてしまうので、もっと計画的にしないといけないと思いました。
 そして肝心のベートーヴェン5番第1楽章。弾けてもいないのに録音してみました。アーティキュレーションが「こ、んにちは」状態です。特にオクターブが続くところや指を変えにくいところで「こ、んにちは」になるので気をつけなくちゃ~。レッスンまでには「こんにちは」にして行きたいです。
 今週末も音楽的な週末にしたいです。