いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

覚書 ル トンボ- デュ クープラン のフォルラーヌ

2012年11月28日 | ピアノ・音楽

 昨日はフォルラーヌのレッスンでした。覚書です。


ノリをよくするために推進させるのは左手。右手で音楽を勧めようとすると、急いでいるだけになってしまう。左手で拍を進めるとともに、和音の響きをしっかり聴くことが大切。特に内声で目立たなそうなところに美しいところがある。(今まで右手で進めていました)


ノリをよくしよう、速くしようとするがあまり、リズムがいい加減になってはいけない。全体に付点が短くなっている。付点のような細かいリズムは正確に。


音色を変えるには頭に浮かべるイメージを切り替えるとともに、具体的な動きを変える必要がある。指の角度、打鍵の速度、体の中で重心を置くところを瞬時に変える。フレーズの終わりは前の状態を保つ、そしてフレーズが終わって場面転換がある直前の瞬間に集中し準備してはじめて音を出す。その準備がない音はだらけているのみ。


この曲は踊りの曲。場面によって登場人物、人数、背景が変わる。この変化を出したい。舞台を連想しよう。


 、同じ曲が見違えるように魅力的に素晴らしく感じられるようになりました。すごいです。曲の内面から見ることの大切さをさらに実感。先生、昨日は非常に優しかったのですが、却って堪えました。自分のいい加減さに喝を入れたくなるような感覚。曲に謙虚にしっかりと向き合いたいです。