マーラーの交響曲第1番『巨人』の第4楽章とショスタコービッチの交響曲第5番『革命』の第4楽章は出だしがよく似ていると感じた。
マーラーの巨人は1884年から1888年、ショスタコービッチの革命は1936年に作られたので、約半世紀を隔てて作曲されたということになる。ちなみにショスタコービッチの革命は、彼の作品全体からみたら古典的な傾向の強い作品らしい(他のショスタコービッチの作品を知らないので、比較できていないのだが)。 ショスタコービッチは交響曲を作る際にマーラーを意識していたというから、この曲を作る上でもヒントにしたかもしれない。
どちらも激しく勇ましく、大変なことが起ころうとしているような雰囲気だ。 彼らの生きてきた時代を踏まえ、これらの曲が伝えたかった意味について多くの解釈が加えられているそうだ。一方そのような解釈から離れ純粋に音楽的にとらえようとしている傾向もあるそうだ。
好きでも嫌いでもないのだが、なぜか頭から離れないこの二曲です(汗)。
お気に入りは前の文とまったく関係ないのだがこの曲。やっぱり弾けるようになりたいな。
ホロヴィッツの演奏も見つけました。
聴いているだけでその気に(爆)
ホロヴィッツ演奏、コンソレーション3番も素敵でした♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます