いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

あっという間に今年もあと1日

2014-12-30 | 日記

 あっという間に今年もあと残すこと1日となりました。

 仕事を始めて一か月、業務内容も土地柄も大分慣れてきました。一番大変に感じたのは天気でした。自転車で通う気満々だったのですが、雨や雪ばかりで、結局12月になって1日しか自転車で通えず徒歩で通う羽目に。今の私の状況では徒歩でも大丈夫なのですが、自動車で通うのが一番メジャーなようです。よくも悪くも自動車社会です。富山市内の雪景色。左は富山城、秋の名残も残っていました。見るだけなら綺麗なのですけどね。

 

 ピアノ、12月クリスマス前に人前演奏をしてきました。今まで数回出たことのあるスのつくステージです。その前に先生と主人の前以外は富山では人前演奏をしていなかった私がいきなりこのステージに出るにしてはちょっと、いや相当敷居が高いのでは、と感じてもいたのですが、その時は北陸地方でただただ人前演奏をすることで自分を追い込みたかったのでした。しかも曲もラフマニノフの楽興の時第3、4番 難しい曲なのですが、この曲を自分なりに仕上げたという形にしたかった、どうしたら卒業できるか、ということで頭に浮かんだのが本番に出すことでした。ホール貸切のイベントもありだと思ったのですが、開催時期に限って日時の都合がつかない、そこで結局半分勢いにも近い状態でスのつくステージに申し込みました。申し込んだ後は高揚感と後悔とが入り混じったような気分、でも後には引けないという気持ちでした。申込み前と比べて練習の密度もはるかに濃くなりました、頑張りました。弾くことすら私には難しいと感じていたこの曲なのですが、弾きたかったという思いが先でした。レッスンでも先生に丁寧に診ていただきました。しかし本番は、緊張のあまり弾き直してしまう羽目に。。。表情も自分ではつけたつもりがつけきれていなかったらしく、コメントにはペダルからフレーズ感から山ほど指摘をいただきました (相当こてんぱんな内容でした)。他の出演者たちは素晴らしかったです。ばっちり弾けているのに、どのようにしたら音色をもっと変化できるか、などとコメントを書かれていた方も。本番でもいつもの力が出し切れるようにしたいと感じたとともに、人前に出る以前にもっと基礎的な力をつけないといけないと痛感したのでした。基礎的な力、数年前から何度も言ったり書いたりしていたのに、まだ出来ていない。。。今度こそ、音が変わったと言われるようになりたいと思いました。ピアノ面、来年の一番の目標です。今年は満足いく演奏ができたと思える本番が残念ながら無かったので、足元をしっかり固めたいと思いました。

 その後も悪天候が続いたのですが、ついに先日、晴れの日がやってきました。氷見の寒ブリ宣言という宣言が出たばかりだというのもあったのでこれは氷見に行かねばとばかりに行ってきました。ひみ番屋街です。ひみ番屋街には魚介類、干物、お菓子、お土産、野菜に果物、食堂、温泉があります。バラエティ豊かな施設で楽しめるところでした。

 そして氷見の名物と言えばこの魚たちでしょう!

写真の左側には氷見や富山地方での鰤の呼び方の変化が書かれています。「福らぎ」は「いなだ」、ガンド鰤は「はまち」に該当するでしょうか。左にある魚が鰤の子供である「ふくらぎ」そして右にあるのが有名な氷見の「寒鰤」です。こう見てみたら、福らぎがいかに可愛らしいか分かります。

 折角だから寒鰤を食べに行かねばと回転ずし店に向かいました。富山の回転寿司はネタも新鮮でおいしい所が多いのです。しかも地元氷見となればもっと美味しいだろうという事で。左は寒鰤、右はかわはぎです。寒鰤は残念ながら氷見産ではなかったのですが、それでも非常に美味しかったです (隣の石川県かもしれませんね)氷見の寒ブリはすっかりブランド化され高級魚の仲間に。富山市内のスーパーではまず見かけられず、やっとこの年末になってデパートの店頭に顏をだしはじめた状態です。

 ちょっと残念だったので、氷見の寒ブリの刺身を買ってきてその後鰤しゃぶにしました。脂がのってとろりととろける鰤しゃぶ、最高でした。

 なお氷見から立山連峰はかなり離れているはずなのですが、ちょうど地形的に立山連峰が美しく見えるのでした。しかも周りの邪魔もなく海と山だけという風景も楽しめるのでした!シンプルな美しさに心を奪われっぱなしでした。

 今年は引越しを始めとして色々ありましたが、この立山連峰の写真で、今年最後のブログ更新にします。

喪中なので来年は「あけまして」という挨拶はできませんが、よき年にしたいと思います。

よきお年をお迎えください!