いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

歌のライヴ

2018-08-26 | ピアノ、音楽

 歌のライヴに行ってきた。Vis-a-visというグループで、男女2名ずつ4名のヴォーカルの方たちにピアノ担当の友人からなる。会場は酒造会社の古く美しい大正蔵。白壁の土蔵つくりの外観、そして堂々とした登り梁とさわやかな木の香りが印象的だった。普段お酒はほとんど飲まないのだが、会場の雰囲気のよさと美味しそうな雰囲気についつい惹きこまれ、弱い果実酒を少し試飲。

 演奏曲、あらかじめプログラムが出ていないところからしてびっくり箱みたいなわくわく感。中から出てきたのは音楽の宝物。

 Fly me to the moonなどのジャズスタンダード、ドリカムやスマップなどのJ-POP、ビートルズやガーシュインの素敵な曲、月や夜空にちなんだ曲や人への恋しさを歌った曲など、盛りだくさんの内容だった。ハーモニーは美しく響きあい、アレンジもとっても素敵だった。年齢を重ねている歌の方たち、はつらつした若々しい歌声、そしてピアノの友人も曲のイメージをうまく引き出し豊かな世界を作り出していた。なによりもみなさん、心の底から楽しんで、音楽しているのが伝わってきて、いいものだなあと、しみじみと感じ入ったのだった。

 帰り道、駅から見えた満月。今日の音楽がお月様にも届いたような気がしている。

 

 


音楽理論学習ことはじめ

2018-08-26 | ピアノ、音楽

 ピアノを演奏していて、譜読みや暗譜の難しさ、自分の演奏の説得力のなさ、応用の効かなさを感じる日々。その原因の一つに楽典や音楽理論の知識のなさがありそうな気がして理論の本や関連サイトの解説を読んだりしていた。

 そこで見つけたこのサイト

洗足オンラインスクール・オブ・ミュージック

驚くほど親切で充実した内容。このようなコンテンツがウェブ上に載っていること自体音楽学習者にとって大きな財産に思えてくる。

なのに私ときたらそのサイトを見つけた途端のんびり。しばらくサイトを見つけたこと自体忘れかけていた。

そんな矢先に友人が楽典の解説の後にあるオンライン試験をマスターされたと知り、さぼっていた私も取り掛かろうと奮起。

 

しかしそれが大変なのだった。第1ステージ、第2ステージぐらいまでならなんとかいけそうと思っていたら

第3ステージあたりから難易度が跳ね上がり、第4ステージになると脳みそふにゃふにゃ。カンニング三昧。

そう感じつつもかろうじて調までにたどりつき、折り返し地点につこうとしている。

その後が肝心の和音だ、また時間がかかりそうだな^^;でもかかっても納得するまでやったほうがよさそうだ。

今度こそどんなに進度が遅くても放置や忘却はないと思う。

 

 

 


練習

2018-08-16 | ピアノ、音楽

 墓穴を掘っているだけのような気もするのだけど、現時点での私の状態。第2楽章、難しいです~ 

画面もちらちらしていまいちです。なので音だけ聴いてください。(勇気のある方および寛大な方限定)

曲の中に萌えポイントがいくつかあり、それらについて書きたい心境になったりもするのだが、そのようなことをする前に練習だという内なる声が今は強いのだった。美しいところがちりばめてあるこの曲、少しでも綺麗に弾けるようになりたい。


欲張りたくなる

2018-08-12 | ピアノ、音楽

 聴いた瞬間、この曲は大好きだ、弾けるのならなんとかして弾けるようになりたい、と思える曲に何曲か遭遇する。しかしタイミングや自分の演奏レベルを考え先延ばしにしている曲のほうがはるかに多いし、今後もただただ増えていくばかりのような気がする。しかしそのような選曲の先延ばしは永遠に出来るわけではないということに気づきはっとする。そこで人前演奏が前提でないのならこれはという曲はちょっと譜読みだけならありかなと思う。そしてレッスン日までの数日間、特に、間が空いたときなんかは、ちょっとありかなと思っていた譜読みをやってみる。そうしたら、なんとか音にだけはできる事に気づき高揚感でいっぱいになる。すっかり練習が楽しくなり、どちらがメインなのかわからなくなりそうな事態に。そして、レッスン日、本筋の曲の粗がいっぱい見つけ出され、脱線しているどころではないという現実を思い知る。(現在その段階)


藤子・F・不二雄 ふるさとギャラリー

2018-08-12 | 気になる場所、風景

 高岡市美術館2階には藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがあった。ドラえもんの作者藤子・F・不二雄先生こと藤本先生は実は高岡市出身だったのだ。(藤子不二雄は実はコンビだった。相方でハットリくんで有名な藤子不二雄Ⓐ先生は富山県氷見市出身)藤本先生使用の道具、新聞社に投稿していた10代の頃の作品、憧れの手塚治虫先生からの手紙、ドラえもん、パーマン、オバケのQ太郎など代表作の原画やアニメ作品、藤本先生のメッセージなどが子供たちも楽しめるように展示してあり、その場にいるだけで心が温かくなった。

 「子どものころ、ぼくは”のび太”でした。」

 藤本先生はのび太みたいな子供だったそうで、嫌なことがあったときには、空き地にごろりとなって心を癒すことも多かったとのこと。ドラえもんに出てくる空き地、公園、町並みなどの風景は先生が育った子供の頃の高岡の原風景だそうだ。自分には漫画しかないと思い、コンビを組んだ藤子不二雄Ⓐ先生こと安孫子素雄先生と毎日小学生新聞に漫画を投稿し続け、そのコンビはやがて日本で知らない人はいない漫画家となった。ギャラリーは、漫画家への夢をはぐくんだ原点に触れることができる貴重な場だと感じた。

 左の写真は高岡銅器で作られた初期ドラえもん。右の写真の、後年のドラえもんよりも、頭に対して胴体の割合が長くふっくらしていたんだね。

 ギャラリーでは、のび太が寝転がっていたかもしれない空き地等、高岡市内の藤子・F・不二雄ゆかりの地が紹介されている「藤子・F・不二雄ふるさと高岡ポケットガイド」と、高岡市の案内が書かれた「よりみち高岡」をいただいた。「よりみち高岡」の表紙は、国宝瑞龍寺を眺めながらドラえもんが微笑んでいて愛しさを感じた。

  藤子不二雄ゆかりの地に訪れたり、ドラえもんの漫画を改めて読み直したくなったりしたひとときだった。

    藤本弘先生の登場する動画を発見。ドラえもん誕生秘話などを語られれいる。見ているうちに涙が出てきた。必見です。

https://www.youtube.com/watch?v=yZAl4AgsRl4

トーク番組です。さらに詳しいお話です。昔の高岡市の様子、安孫子素雄先生との運命的な出逢い、アニメーション製作の試みなどさらに詳しい話が出ています。

https://youtu.be/OVDM3MiCYKY