9月もあと2日でおしまい。いつもは1ヶ月が経つのが早く感じることが多いのだが、この9月は私にとっては長い1ヶ月だった。
そんな中でも、いつも変わらずにそこに存在する風景というのがある。帰省中にかならず通る、琵琶湖の西側で、近畿地方と北陸地方の境目に位置するところ。ここを通るたびに、感無量な思いになる。特急で通るので、通常は近くの駅で降りることがないし、場所的にも降りにくいところなのだけど、いつか、普通列車で行って、外に出てみたくなるような魅力を感じる。
そして富山に戻ると、秋がさらに深まり、夏には見えにくくなっていた山が、くっきりと見えるようになっていた。
この時期になると、水彩色鉛筆の絵を完成させアップするようにしているのだが、今年の夏の絵のアップは、今月末には間に合わなそうだ。しかし、ひまわりと、花ショウブを描いているので、完成次第、アップしたいと思う。
ピアノもちょっと背伸びしながら練習している。そして、今年の冬にかけてのメイン曲も考えている。気になるあの作曲家のあの曲になると、富山の美しい風景を思い出す。3年前に引っ越してきたときに出逢い、それからもずっと私の心に寄り添ってくれた曲、演奏して、恩返し、できたらいいな。