自分が弾いてきた曲を振り返るという作業があるが、私は、今まであえてやってこなかった。しかしこの年末はやってみようと思った。まずは、今年、弾いた曲から。
世界中がコロナウイルスの脅威にさらされ、人同士が普通に会ってお話しすること自体難しくなった。ピアノに関しても実際に会って弾きあい聴きあうこともハードルがあがってしまった。開催予定だったイベントもいくつか中止になった。そのような時間の確保が難しくなった今だからこそ思う、私にとってはいかにそのような時間がかけがえのないひとときだったか、ということが。
しかしそんな中でも、月2回のレッスンの他に、オンラインでの弾き合い会、そして数は少なかったのだけどオフラインでの弾き合い会(声をかけてくれた友人、ご一緒してくれた友人に感謝です)、とある先生による配信向けオンラインレッスンの生徒として、そして久しぶりに出演したP〇NAのステップで、色々な方に聴いていただく機会を持つことが出来た。
ブラームス作曲 幻想曲Op.116-2、3
ショパン作曲 エチュードOp.25-1 エオリアンハープ
ポンセ作曲 スケルツィーノ・メヒカーノ
チャイコフスキー作曲 四季より 4月 松雪草
グリーグ作曲 抒情小曲集第3巻より 愛の歌
ショパン作曲 即興曲第4番 幻想即興曲
メンデルスゾーン作曲 無言歌集第4巻より 浮き雲
メンデルスゾーン作曲 無言歌集第6巻より 巡礼の歌
バッハ作曲 インヴェンション第13番
ショパン作曲 エチュードOp.25-2
ショパン作曲 エチュードOp.25-12 大洋
ブラームス作曲 幻想曲Op.116-4、5、6
このように書き出してみたら私なりにがんばってきたような気がしてきた。もちろん課題も沢山あるしこれからも沢山出てくると思うのだけど。
ブラームス作曲幻想曲Op.116-4、5、6の練習動画を録っていたので貼り付ける。大変難しい曲だけど通して演奏することができて本当に良かった。
来年も、楽しく、続けられますように。ピアノ。特に今年弾かなかった作曲家、今まで弾くことがなかった作曲家で気になる作曲家の曲を弾いてみたい。