いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

中庸さへの願望、スタッカートと指の独立

2018-10-21 | ピアノ、音楽

 目下私が最も練習している曲はバッハ作曲フランス組曲第5番。大好きな作曲家バッハだけれど、本当をいうとこの曲はバッハの曲の中で私が最も選ばなそうなタイプの曲なのだった。(弾けるかどうかは別として、短調のややこしそうな曲が大好き。半音階とかdiminishが入ったりする重々しいフーガなんか最高〜)そのような偏った好みであると自覚しているからこそ、中庸、そして温厚でありたいという願望があるのだった。メジャーでまろやかで温かみの感じられる音楽でありながらも本当は奥が果てしなく深いこの曲の魅力の根源を掴み取りたいと思い選曲。そしてその選曲は正しかったと思っているのだが、私にとっては試練の道のりになっている気がしている。その前に弾いていたバッハはイタリア協奏曲で練習も楽しかったのだが、こちらもなぜ私が選んだんだとちょっと思える曲ではあった。こちらも中庸さへの願望!?次のバッハはいよいよドン引き覚悟のメタル系ヘビーコースへと向かおうかな。

前置きはともかく、技術的なところで乗り越えたい壁。それは指の独立とタッチの精度。一音一音、責任を持って出しながらも、自然に聴こえるフレーズを形作り、他の声部との響き合いも納得できるものにしたいのだが、なかなか難しいのだった。スタッカートで一音一音の粒を揃えるだけでも指や音型によって弾きやすさが全然違う。下手な弾き方をして腕が痛くなりかけた時にはゆっくりと。困った挙句、スケールをスタッカートで弾いてみた。音、外さずに弾けるところと、外しがちなところがあった。お陰で苦手なあぶり出され、弾き方面での課題も見えてきたし、注意しながらゆっくり練習したらかなり力がつくような気がしてきた。クーラント、指をしっかり独立させ粒を揃えながらも、重々しくならないように、途中で走ったりしないように。踊りであることを忘れずに軽やかに、そして、腑に落ちる音楽に出来ますように。


生まれて初めて見た

2018-10-21 | 気になる場所、風景

 ここまで立派な虹を見たのは、生まれて初めてだと思う。夕立が降る中だった。地面からしっかりと始まっていて、くっきりとした半円をなし、もう片方の地面にまで至っていた。しかも二重にもなっていた。たった10分あまりの奇跡!

 

 


ピアノ発表会と現状

2018-10-20 | ピアノ、音楽

 帰省から戻って余韻にひたる間もなく発表会。富山市中心地でのピアノを弾くイベントに出演予定だったメンバー+αのメンバーで開催。友人の前で演奏した時の実感やいただいた言葉を思い出しながら土壇場練習しなんとかすべりこみ演奏。しかし録音を聴いたら穴だらけ課題だらけ。洒落たプログラム、心配りが感じられる準備、そして恥ずかしながら当日になって知った素晴らしきピアノに感激し、一緒に出演した仲間たちの熱演に刺激を受け、足を運んでくれた友人に励まされた。そして、これからも精進しようと心に誓ったのだった。

 数日後にレッスンだった。穴の深さと課題の大きさを実感。やる気とテンション、限界まで上げなければと思った。

 しかしその後少しばかり体調不良で思ったように練習が進まなかった。そうなると焦りが出てきそうになるが焦れば焦るほどよくないのは分かっている。今、やるべきことを。ペースを戻したい。(ブログも一気に更新しちゃったけれど)


広島カープ

2018-10-20 | 気になる場所、風景

 帰省した時はちょうど広島カープがリーグ優勝したところで、街中は祝福ムードにあふれていた。

 某デパートのライオン。こう来るかと思った。

 これらの写真はごくごく一部、祝福ムードは限りがなかったのだった。

 市内電車にも金色カープが乗っていた!

 カープの聖地と言えばやっぱりここ。広島到着時と出発時にかならず拝むのだった。広島に住んでいた時よりも離れてからのほうが愛着が強くなったような気がする。

 これで広島ともしばらくお別れ。ここには書かなかったけれども他にもたくさんあった。限られた期間だからこその貴重なひと時。

 しかし

 カープはどこにいても応援できる。クライマックスシリーズも勝って嬉しい。いよいよ日本シリーズ、頑張ってほしい!