いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

石像たち

2016-09-12 | 気になる場所、風景

 昨日は石像を見に行ってきた。

 富山市の南部、山の斜面に非常に沢山の石像が並んでいてしかも表情もユニークな石像がそろっているとのこと、これはぜひ目にしておかねばと思い足を運ぶことにした。

 目的地に着くとこのような標識が見えてきた。「おおさわの石仏の森」。両側に牛の像が対となって鎮座していた。

 このような感じに石像が並んでいた。ただならぬ数の予感が・・・

 その石仏たちが実に個性的なのだった。真面目な顔をしている方たちの間ににやりと微笑んでいる方やら。。。

 

一人立ち上がってよそ見しているキョロ君の彼も。学校では真っ先に大目玉を食らいそう。でも憎めない。

  

ギリシャ神話から出てきたような彼、お酒が大好きとのこと。そしてそのお隣の方もごしごしと体をすっている。

 

 イケメン

三名!

 

 いやいや

四名!

 

穏やかそうな風貌、見ているだけで幸せになりそう。

 

 そう、辛い時でも、この穏やかさ!

 

この笑顔を思い出してもらえれば^^

 

 ほら、耳をすませてごらん^^

 

 「おおさわの石仏の森」には「医療法人無料の案内所があった。中に入ったらおじさんがいらっしゃり、ガイドブックを頂いた。

 この石仏たち、八百羅漢という。花崗岩で等身大に作られた石仏が、「おおさわの石仏の森」には570体もあり、世界でも類がないという。残りは「ふれあい石像の里」というところにあるという。古河睦雄先生という方が富山、飛騨路の観光と話題作り、そして平和、信仰、幸福を願って発案し、中国の彫刻家の方に彫ってもらったそうだ。

 そこでさらに山間部にあるという、「ふれあい石像の里」に向かった。

 森の中から豪快なお迎えが!

 

 こちらも沢山の石像があったのだが、どことなく風貌が違う。。。現代人だ!

 実は発案者の友人知人らしい。。。個人でここまでやるとは^^;

 

 現代の方達の間にひょいと紛れ込んでいる方たちの存在感に・・・ただならぬものを感じる。

 

 石仏も発見、こちらは全員が笑顔!

 しかしその横には

廃棄された車が・・・

 

 十二支の動物たちの像もあった。どの干支も見栄えがよく迫力満点だった。

ユニークな石像が集まった 「ふれあい石像の里」、全部見たかったのだが敷地の管理がおぼつかないのか、雑草まみれになっていてたどり着けないところが多かった。このままだと「ふれあい石像の里」は特に心配だ。無料だと致し方ないのかな。。。

 富山県の観光スポットとしてはほとんど表に出ていない「おおさわの石仏の森」「ふれあい石像の里」、とてもインパクトが強くて面白い所だった。

なお、行き方については、他に「おおさわの石仏の森」「ふれあい石像の里」が紹介されているサイトがあるので、そちらに掲載されている地図を、参考にしていただけたらと思います。

 


広島カープ優勝

2016-09-11 | 日記

 広島カープ、25年ぶりのリーグ優勝。いつもは結果を見ては頑張っているな、と感じるという、ゆるいファンの状態だったのだが、昨日は最初から最後まで試合をテレビで見た。相手の巨人もしっかり粘り、はらはらしっぱなしだったけれど、しっかり粘って、優勝にたどりつけた。心底嬉しい!広島市内はこれからしばらくバーゲンで賑やかだろうな。

 野球観戦や応援に夢中になる人の気持ちも分かるような気がした。夢中になると他のことに手がつかなくなりそうだというのも感じた。でも、応援したいチームがあるというのはあらためていいものだと感じた。プレッシャーや自分との闘いという面では、人前での楽器演奏につながる面もあると感じた。これからクライマックスシリーズで粘って、日本シリーズにたどり着けますように!


ピアノそれから

2016-09-11 | ピアノ、音楽

 先日の本番の記事から、いつの間にか一か月以上経っていた。

 問題の本番、遠方だったもののとても雰囲気の素晴らしい会場だった。出演者の方達は近所の方達が多かったようだったが、和気藹々とした雰囲気に好感を抱いた。ぎりぎりまで粘った、やっただけのことを発揮したいと思いながらピアノに向かった。

 がちがちに緊張していた。けれどもここでくじけたら、今まで頑張ってきたことが無駄になる、なのでせいいっぱいがんばらなければと思った。手が震え自分の手ではないようなぎこちなさを感じた。体の硬さを感じたし、コントロールも驚くほどできなかったのだけど、最も難所と思えるところまでは、なんとか乗り切った。

 しかし、今迄ほとんど間違えることのなかったコーダ部分で、魔がさした。どこを弾いたら良いのか分からなくなってしまい、弾きなおしてしまった。こんなはずではなかったという思いになった。

 そして心残りのある状態で終了。何が何だかわからないうちに会場を後にし、呆然としながら帰路に向かった。おっと途中でやけ食いもかねてクレープをいただいたっけ。

 いったい何が悪かったのだろう、確かに気持ちが、前向きになりきっていなかった面があった。少し落ち込むことがあったにせよ、それは言い訳にはならない。

 そういえば演奏前に

 「ピアノが大好きでたまりません」

というコメントを述べられていた方がいて、はっとしながらもその素直でまっすぐなコメントに心打たれた。私も本当は「ピアノが大好きでたまりません」だったのに。

 

 その後しばらく心を入れ替えるつもりでピアノに向き合った。そうしたらある動きをすると右上腕部にぴりりと痛みが走った。あせった、しばらくピアノは弾けないかもしれないという気持ちになってあせりを感じた。

病院に行った結果、棘上筋が悲鳴をあげるという肩関節周囲炎ではないか、という診断。痛み止めを頂いた以外は特に処置もなく、ピアノも弾き続けてよい、ということだった。処置がないことに物足りなさを感じたものの、一安心した。痛みが自然になくなるまで、無理のないような使い方を考えていきたいと思った。

 そして今も弾き続けている。選曲は一部一時的に変えたりしたものの・・・・来月にはまた人前演奏が待っている。個人的には、それ以前に治したいこともあったりするのだが、それでも、人前演奏で得られることも、多いだろう。そのようなチャンスがあること自体、感謝したいと思う。今度こそ、自分を信じて、まっすぐな気持ちで、臨むことができますように。