昨日は石像を見に行ってきた。
富山市の南部、山の斜面に非常に沢山の石像が並んでいてしかも表情もユニークな石像がそろっているとのこと、これはぜひ目にしておかねばと思い足を運ぶことにした。
目的地に着くとこのような標識が見えてきた。「おおさわの石仏の森」。両側に牛の像が対となって鎮座していた。
このような感じに石像が並んでいた。ただならぬ数の予感が・・・
その石仏たちが実に個性的なのだった。真面目な顔をしている方たちの間ににやりと微笑んでいる方やら。。。
一人立ち上がってよそ見しているキョロ君の彼も。学校では真っ先に大目玉を食らいそう。でも憎めない。
ギリシャ神話から出てきたような彼、お酒が大好きとのこと。そしてそのお隣の方もごしごしと体をすっている。
イケメン
三名!
いやいや
四名!
穏やかそうな風貌、見ているだけで幸せになりそう。
そう、辛い時でも、この穏やかさ!
この笑顔を思い出してもらえれば^^
ほら、耳をすませてごらん^^
「おおさわの石仏の森」には「医療法人無料の案内所があった。中に入ったらおじさんがいらっしゃり、ガイドブックを頂いた。
この石仏たち、八百羅漢という。花崗岩で等身大に作られた石仏が、「おおさわの石仏の森」には570体もあり、世界でも類がないという。残りは「ふれあい石像の里」というところにあるという。古河睦雄先生という方が富山、飛騨路の観光と話題作り、そして平和、信仰、幸福を願って発案し、中国の彫刻家の方に彫ってもらったそうだ。
そこでさらに山間部にあるという、「ふれあい石像の里」に向かった。
森の中から豪快なお迎えが!
こちらも沢山の石像があったのだが、どことなく風貌が違う。。。現代人だ!
実は発案者の友人知人らしい。。。個人でここまでやるとは^^;
現代の方達の間にひょいと紛れ込んでいる方たちの存在感に・・・ただならぬものを感じる。
石仏も発見、こちらは全員が笑顔!
しかしその横には
廃棄された車が・・・
十二支の動物たちの像もあった。どの干支も見栄えがよく迫力満点だった。
ユニークな石像が集まった 「ふれあい石像の里」、全部見たかったのだが敷地の管理がおぼつかないのか、雑草まみれになっていてたどり着けないところが多かった。このままだと「ふれあい石像の里」は特に心配だ。無料だと致し方ないのかな。。。
富山県の観光スポットとしてはほとんど表に出ていない「おおさわの石仏の森」「ふれあい石像の里」、とてもインパクトが強くて面白い所だった。
なお、行き方については、他に「おおさわの石仏の森」「ふれあい石像の里」が紹介されているサイトがあるので、そちらに掲載されている地図を、参考にしていただけたらと思います。