童話教室から帰ってくると、キッチンのテーブルの上に、不思議なお菓子が。聞けば、Yさんが持ってきてくださったのだそう。
包みを開いて見て「あっ、これは…」と言葉を飲みこんでしまいました。そう、知る人ぞ知るお菓子「シベリア」であります。
宮崎駿のジブリアニメ「風立ちぬ」で主人公の堀越次郎が、夜の駄菓子屋(いや、パン屋だったかな?)でふらりと買ったお菓子が、この「シベリア」。うんと昔の昭和の初め頃は、人気のお菓子だったという、シベリアがまだ売られていたら、食べてみたいというようなことを以前、このブログに書いたのを覚えてくださったのですね。 本当に嬉しいです。ありがとうございます。
さっそく、夕方のティータイムを楽しむことに。包装紙に「シベリアはスポンジの間にあんこの入ったケーキです」と説明書が。うん、それは見てもわかるのだけれど、この三角の形が何ともいえず面白い! あんことスポンジが層になっているのも、当時はハイカラな趣だったのでは? でも、どうして「シベリア」なんてバタくさい名前なんだろう?
紅茶を飲むながら、食す「シベリア」…懐かしい時代の味がします。「風立ちぬ」のシベリアが出てきたアセチレンの灯を思わす夜道の明かりや、次郎が駄菓子屋の店内をのぞくシーンも、思い起こしました。 私が、戦前とか大正とか、そんな時代の子供だったなら、小銭を握りしめて、駄菓子屋へ走り、「シベリア下さい!」なんて、わくわくしながら言っていたかも。
それにしても、今もこうして売られているなんて、隠れたファンがまだまだいるのでしょうね。 お菓子のロングセラーは「森永のキャラメル」だけではないのです。
包みを開いて見て「あっ、これは…」と言葉を飲みこんでしまいました。そう、知る人ぞ知るお菓子「シベリア」であります。
宮崎駿のジブリアニメ「風立ちぬ」で主人公の堀越次郎が、夜の駄菓子屋(いや、パン屋だったかな?)でふらりと買ったお菓子が、この「シベリア」。うんと昔の昭和の初め頃は、人気のお菓子だったという、シベリアがまだ売られていたら、食べてみたいというようなことを以前、このブログに書いたのを覚えてくださったのですね。 本当に嬉しいです。ありがとうございます。
さっそく、夕方のティータイムを楽しむことに。包装紙に「シベリアはスポンジの間にあんこの入ったケーキです」と説明書が。うん、それは見てもわかるのだけれど、この三角の形が何ともいえず面白い! あんことスポンジが層になっているのも、当時はハイカラな趣だったのでは? でも、どうして「シベリア」なんてバタくさい名前なんだろう?
紅茶を飲むながら、食す「シベリア」…懐かしい時代の味がします。「風立ちぬ」のシベリアが出てきたアセチレンの灯を思わす夜道の明かりや、次郎が駄菓子屋の店内をのぞくシーンも、思い起こしました。 私が、戦前とか大正とか、そんな時代の子供だったなら、小銭を握りしめて、駄菓子屋へ走り、「シベリア下さい!」なんて、わくわくしながら言っていたかも。
それにしても、今もこうして売られているなんて、隠れたファンがまだまだいるのでしょうね。 お菓子のロングセラーは「森永のキャラメル」だけではないのです。