ある日の日記

「クリーン作戦」（まるで、スパイ大作戦とかいう懐かしい言葉を思いだしてしまいそう）という町内会の大掃除が、朝８時からある。
川のゴミをさらったり、道路に落ちた落ち葉を拾ったり、草をむしったりするというもの。１時間ちょっと、やっただけだけど、フーッ、汗がじわりとでるなあ。
ここで、驚くべきことが！　何と、ドブ川とばかり思っていた近くの川から「シジミ」が取れたというのだ。それも、いっぱい…。

この川は、私の小さい頃も、ザリガニを取ったり、ヌマエビやフナを取って遊んだものだけれど、その頃は汚いものだった――。雨が降ったりすると、きれいな水が流れたりして、それが幼心にうれしかったものだけれど、その川にシジミが棲息するほど、綺麗になっているとは。

「トイレがみな、水洗になったからじゃないかしらねえ」とは、近所の方の言葉だけれど、当時の汚い川でも、透明で可愛らしい感じのするヌマエビが取りたくて、川に入ったこともあったっけ。

帰宅して、人参ジュースを作る。これは、自分用ではなく、親のために作っているのだが、人参とリンゴをジューサーにかけた後、レモンを絞る。ガラスのコップごしに見える、明るいだいだい色が、とっても綺麗！　有機ニンジンだと、色がいっそう綺麗な気がするのは、それこそ気のせいかな？

それから、ノエルを連れてドッグランへ。

帰宅したら、くたびれて、眠ってしまいました…。でも、今夜は頑張って、童話の続きを書きませう（なかなか、いい文章が書けなくて、苦しんでいるのですが…。読むのに比べて、書くのは難しいでごわす）

ドッグランにて

今日は、ノエルを連れて、薔薇園そばのドッグランへ。


……と、相変わらずのへっぴり腰であります。

この日は、何だかゴールデンレトリバーがだくさん来ていて、ノエルの外に三頭ものゴールデンが！上の写真は、兄妹（でも、血のつながりはなし）で飼われている二人で、おそろいのバンダナが、水色とピンクの大きなチェックというのが、いい！
仲の良い兄妹で、いつも一緒。ボールを投げたら、二人競争で駆けていくなど、遊ぶのも得意なの。
やっぱり、多頭飼いって、いいねえ。

この女のコも、まだ二才のゴールデン。やせて、すらりとした肢体や細長い顔がキュート。色も、カフェオレ色に近い！？

そして、これがみんなとなかなか遊べず、水飲み場に避難（？）しているノエル。やれやれ…。でも、最後は、ちょっと駆けて遊べるように。
手前がノエルであります。
と、ゴールデン特集のようでありますが、運動場内には、銀の入ったグレーの毛が美しいワイマラナー（子供の頃は、目が青いけれど、大人になったらトパーズ色になる不思議な犬）、三頭そろった姿が、素晴らしく美しいサルーキなどがいたのです。首につけたバンドが、赤を基調にした美しい刺繍であったり、繊細な浮き彫りがしてある革だったりして、ホーッとためいきをつきたくなる優雅さ（余談ですが、二年前、チェコのチェスキークルムロフで見た、やっぱりサルーキのお洒落な首バンドを思いだしてしまいました）！

う～ん、うちのノエルも、もっとファッショナブルにせねば。おとつい、シャンプーに行ったばかりとはいえ、その時つけてもらったピンクのリボンが何ともださくて、まるで田舎娘が一人まじっているよう。
犬のお洒落も楽しきかな。