ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

京都パワースポットめぐり

2017-04-06 03:53:23 | 旅のこと
日帰りバス旅行で、京都へ行ってきた。
「パワースポット巡り」と銘打った、こちらのツアーでは、いくつもの神社へ参るのだけど、以前からずっと行きたかった伏見稲荷や上賀茂神社へ行くというので、早速申し込んだのだ。
朝早く、五時半ごろ目を覚まして、出発。

まずは、伏見稲荷へ――。
    
          
あまりに有名な千本鳥居。実を言うと、この神社はアクセスが不便で、狭苦しい参道を通ってたどり着くのだけど、両側には屋台が並び、ブームを反映してたくさんの観光客がごったがえす有様(欧米人客の姿も、多く見られた)。 千本鳥居の中も、多くの人が行き交っていて、神秘的ムードは損なわれてるかも。

しかし、件のお稲荷さんこと狐のシンボルはあちこちに見られ、とても可愛い!のであります。
   
  何か、くわえてこちらを睥睨している稲荷さんの姿。
        
稲穂を口にくわえている姿も…。
  
朱色の箱に安置されている姿も、いかにも神像という威厳にみちている。

 そして、こちらは平安神宮。来るのは、六~七年ぶりかな。 京都でも指折りの文教ゾーンである岡崎周辺にあるので、近くには美術館、動物園などもあり散策に楽しめるスポット。やはり、境内は広大で、建物に使われている朱色は、日本独特の美しい色。

  
 この奥ゆかしい佇まいは、梨木神社。 小さな神社なのだが、その分、観光荒れしていなくて、気品に満ちた雰囲気が、心に残るのだ。好きな作家の梨木香歩も、多分、この神社からペンネームを取ったのではないか、と深読みする私。
境内には、葉がハートの形をしていることから「愛の木」と呼ばれる木があり、恋愛成就のシンボルともなっているというけれど、何だか、ロマンチックな風情のないひねこびた木でありました。

 
 そして、こちらが最後に行った護王神社。今まで知らなかったのだが、「足腰の守護神」ともいえる神社であるらしく、足や腰に悩みを抱える高齢者や、スポーツ選手が熱心にお参るすることで知られているのだとか……。でも、その足が良くなるという伝説に出てくるイノシシ🐗が、この神社のシンボルなのであります。
だから、こま犬ならぬ、こまイノシシの石像が置かれ、御覧の通り、キュート!
実を言うと、私も亥年の生まれ。こういうと、「いかにもそんな感じ。猪突猛進だもんね」と失礼(?)なことを言われるのですが、その分、この神社には親愛の情がわくのも事実。
亥年生まれの人には、守護神ともなる神社であるらしい(ホント?)

神社めぐり――予想以上に楽しかった! 今、御朱印帳がスゴクはやっているらしいのでありますが、この日、私もはじめて、お札を貼りましたでせう。 神社名が書かれた達筆の毛筆、朱色の印の鮮やかさ……これぞ、日本の美! パラパラ、御朱印帳をめくってみるのも、楽しいよ。
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リハビリに行く

2017-04-06 03:30:25 | 健康・病気
整形外科に予約していたので、行く。

二年近く前から、長く歩いた後など右足が痛むようになり、膝も痛むので、医者にかかったところ「変形性膝関節症」になっていることが判明。

それで、週一回、リハビリに通うことになった訳だけど、リハビリルームにはたくさんの人が……でも、ほとんどは六十代後半~七十代の方かな? という感じで私でさえ一番若いくらいみたい。 膝にレーザーをあてたり、電気治療をしたり――でも、理学療法士の方がやってくれる、足を伸ばしたり、刺激してもらったりするリハビリがとっても気持ちいい!

でも、プラスチックのかごにバッグを入れて、あちらの台からこちらへ移動なんて、やっていると、すっかりシニアになった気分だな。介護施設も兼ねている整形外科では、入所している方の姿もちらほら見える。三十代初めのころ、祖父の身の回りのものを持って、老人ホームへ通院していたことも思い出され、あの頃は「まったく、自分とはかかわりのない世界」という感じだったのに、今では「自分も、いずれこうなるのだろうな」という感慨が……。

いずれ年を取り、体の自由もそうきかなくなるということが、身にしみて感じられる年齢になったのでありましょう――もともと体がスゴーク固いたちで、ヨガもストレッチもしたことがないくらいなのだけど、お風呂上りに、簡単な体操をしなくてはいけないことになりました。 気長に頑張るべし。
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