ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

日々のこと

2019-03-10 19:15:09 | ある日の日記
  
当に、久方ぶりにパスポートを更新に行ってまいりました。 古いものは、とっくに破棄してしまっていたので、新しく申請に行ったのだけれど、写真スタジオで撮った写真が、ひど~い出来ではないか💦 
仕方なく、路上に置いてある写真スタンドで撮ったら、「まあまあ」というところでした。最初から、こっちに行っておけば良かったじゃないか!

一週間かかって、出来上がったパスポートを見ながら、二十歳の時初めて、パスポートを作った時のことをしみじみ思いだしていました。あの時、新宿のモノリスビルに、手続きに行ったんだっけ――。
上の写真は、パスポートを受け取った帰り、寄ったカフェにかかっていた大きな写真パネル。ああ、ずっと昔、私もパリでこのガラスのピラミッドとルーブル宮殿の夜景を見たことあったっけ。コーヒーをすすりながら、つい遠い追憶にふける私……。
 
今日作った夕ご飯は、ビーフストロガノフとポテトサラダ。付け合わせのライスは、バターとパセリのみじん切りを混ぜた簡単バターライスです。
焙じ茶を入れた湯呑が、はっきり言ってヤボとしかいいようがない。


自分に贅沢を許して、Amazonで映画のDVDを二枚購入。 往年のハリウッドの二枚目ロバート・テイラーとエリノア・パーカー共演の「王家の谷」と2009年制作のフィンランドの隠れた名作「ヤコブへの手紙」です。
「王家の谷」などという、クラシックな冒険アドベンチャーがあることなど夢にも知らなかったのですが(何せ、1950年代の映画。古いわ)、考古学者の娘であるエリノアが、エジプトにやって来て、ファラオの墓をめぐる謎に巻き込まれるというストーリー自体、好みのツボにはまっていて、つい買ってしまいました。
ハリウッド黄金期のセット美術も、見るべきものがありそうで……。
「ヤコブへの手紙」の方は、以前一度見たことがあるのですが、かなり重く、シリアスな映画。しかし、人間存在の素晴らしさを歌いあげてくれる物語には、きっと誰もが共感するはず。久しぶりに思い出し、Amazonで検索してみたところ、やはり、あらゆる賞を総なめにし、多くの人に感動を与えた傑作として評価されているようですね。
私も、とても忘れがたい印象を持っているし……見たら、ここに評を書こう。
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