ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

日々のこと

2019-10-15 16:21:05 | ある日の日記

 

ヘアーサロンに行った後、フォションカフェで甘めのランチ。これ、名前はちょっと度忘れしたのだけれど、フレンチトーストであります。

Fの文字がシュガーの間に見えるのも、刻印のようですね。 バニラアイスとアプリコットジャムが添えてあり、アップルティーで一緒に楽しみました。

先月末は、カリグラファーズ・ギルドのワークショップのため、大阪へ。イギリス人カリグラファー、ジャン・ピケットさんが指導して下さったエンボスが難しかった!  

               

 他、パステルや水彩絵の具、色鉛筆など使って、デザインの仕上げをするというものですが、本当にデザインとして完成されたものを作るというのは大変なことなのですね。 1ミリずれたり、余計な要素が紛れ混んでしまうだけで、デザインに夾雑物が入ってしまう……そんなことをピケットさんの美しい展示作品に溜息をつきながら、考えさせられました。

今の私に、最優先事項なのは、「時間を上手に使うこと」。年と共に持久力がなくなり、一つのことを片づけても、次のことにさっさと移れず、ぽーっとしてしまいがち(この時間が、長すぎる!)。

片付かないことが色々ありすぎて、困っているのですが、少しでも整理していきませう

 

 

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ミッションインポッシブル フォールアウト

2019-10-15 15:06:24 | 映画のレビュー

  

映画「ミッションインポッシブル フォールアウト」を鑑賞(2018年 アメリカ 147分)。

久しぶりのトム・クルーズ映画! 観たくてたまらないので、用事を手早くすませた後、DVDロードショーという運びに。

昨年撮られたという今作品で対面するクルーズ――さすがに、老けましたね。私の世代からすると、トム・クルーズというスターは永遠に「トップガン」や「レインマン」などに見る青春スターという記憶が強烈なので、50歳を過ぎた彼の佇まいには趣深いものがあるのです。

しかし、これはかの「ダイハード」と並ぶハードアクションシリーズの「ミッション インポッシブル」。全編、これでもかとばかりのスパイ戦とアクションが続きます。 冒頭からして、核兵器プルトニウムを巡る緊迫の場面から始まり、、トム演じるイーサン・ハントは、パリ、ロンドン、カシミールを広大なスケールで駆け巡る!

2万フィートの上空から、パリの街めがけて飛び降りたり、カシミールの雪山の上をヘリコプターで敵を追い詰めるなど、息もつかせぬアクションが次々飛び出し、正直ついていくのがしんどいですね。しかし、このアクションを五十才を過ぎた大スター、トム・クルーズがやってのけるというのが、何とも素晴らしい! スタントマンなしで、活劇の危険なシーンをこなすというところに、トムの並々ならぬプロ意識・映画への深い情熱が感じられます。

                        

敵の手に奪われたプルトニウムを奪回すること、元英国諜報部員の裏切り者をめぐって二転三転するスパイゲーム――以前から思っていたことですが、スパイ小説とか国際陰謀の物語というのは、ハイスピードで目まぐるしく情勢が変わり、入り組んだ内容となっているので、理解するのが大変ですね。 私などからすると、フォーサイスの「ジャッカルの日」ぐらいが程よく、最近のハリウッドアクションは、ハイテンション・ハイスピードすぎる! これは、ロバート・レッドフォード&ブラッド・ピットの「スパイゲーム」を観た際にも感じたことです。

 

それでも、なおパリの街を車やバイクで疾走するアクションシーン、カシミールの高地にあるキャンプ風景などに、スケール大きな物語にしかない興奮を味わったもの。そして、年齢を重ね、スターとしての厚みも感じさせられるトムに再会できたのも、とてもうれしいことでした。

これを機会に、今までシリーズの最初のものしか見ていなかった「ミッションインポッシブル」シリーズも観たくなりました。それにしても、このシリーズ、今まで何作作られたんだろう?

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