ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

天才という星

2017-06-12 13:33:45 | アート・文化
   
最近、最も興味があるのは、将棋の天才棋士、藤井聡太 君です。

まだ14歳の若さで、並み居るプロ棋士を破っての連戦連勝……本当に天才っているんだ。すごいなあ。
スポーツ界には、十代半ばで頂点に達するアスリートが何人もおり、それはそれでスゴイことなのだけれども、聡太君の場合、「将棋」というところがミソなのであります。
日本の格式高き、頭脳ゲーム――こんなことを言ったら「何を、見当違いもはなはだしいことを」とあきれられるのかもしれないけど。でも、「将棋」盤を挟んで差し向かいになる姿を見ると、今は昔の剣士の姿を思い浮かべてしまうのです。

「神道無念流」とか「長曾根虎鉄」とか「菊一文字則宗」とか剣の道に関する言葉がぽろっと頭に浮かんだりするのだけれど、聡君を見ていると、なぜか天才的な少年剣士の姿をイメージしちゃうなあ。

 とわかったようなことを言っていても、実は「将棋」のルールなんてまったく知りませぬ。小さい頃、家に将棋盤があり、いじって遊んだことは覚えているのですが、さし方を教えてもらうまでにはいたりませんでした。
でも、以前から「やってみたい!」とキョーミしんしんの世界。いつか、将棋をさす日が訪れますように

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