旅も、ついに終わる。最後に訪れたのは、オックスフォードとロンドン。
来てみて、驚いたけれど、オックスフォードというのは一つの大学ではなく、何十ものカレッジの集合体。おまけに、一つ一つのカレッジに複数の学部があるというから、ややこしい。
最高学府なんて、気軽に考えていたけれど、その実、日本のマンモス大学なんてメじゃないくらい学生がいるのではなかろうか?
それは、おいておくとしても、街並みとしても実に美しい! オックスフォードの建築群のごく一部を紹介♬
これは、ラドクリフカメラという不思議な名前で呼ばれる、図書室。
ギリシアの神殿を思わせるかのような、カレッジの荘重なファサード。
そして、建物の正面に掲げられた、素敵な紋章……実を言うと、私はヨーロッパの紋章とか店の看板というものが、大好きなのです。上は、大学らしく、アカデミックに書物を模したものだけど、それより下の鹿を浮き彫りにしたものが、とっても可愛い!
カリグラフィーで、いつかこんなの作ってみたいなあ(見果てぬ夢です)。
そして、次に訪れた大英博物館では、何よりも、古代エジプトの部屋が面白かった!
こんな風に、ミイラ棺がたくさん展示されているし(立てて飾られているのが、余計迫力あるわ)、
中に収められているミイラもチラ見え……やっぱり、古代エジプトは素晴らしい! こんな博物館の中にあってでさえ、久遠の時間やロマンといったものを感じさせます。
ロンドン名物の真っ赤な二階建てバス。この通り、街のいたるところに、黒い鉄柱に、花がつりさげられているのですが、十九世紀から続く街並みといい、なぜか、映画「マイフェアレディ」を思い出せるのだ。(柱の真ん中に、なぜかシャネルそっくりのマークがあるのが不思議)
ステキな紅茶の店「ウィタード」。パッケージの缶があんまり可愛かったので、つい三つも買ってしまったよん――これから、しばらく、紅茶曜日が続きそうであります。
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