「アナと雪の女王2」を観る。ず~っと観て見たいと思っていたディズニー映画。
まず、画像の美しさに目が釘付けになってしまう。最新の技術を投入したせいなのだろうけれど、本当に自然描写やエルサの魔法が一つ一つ、ため息が出るほど綺麗!
ストーリーの方は……う~ん (-_-;)特別面白いというものではなかったかも。自然界からの呼び声に突き動かされるようにして、アートハランという土地を目指したエルサ。自然界の精霊たちの怒りによって、アレンデールの国にも滅亡の兆しがしのびより、それを救うためでもあったのだけど、何よりエルサがこの地を目指したのは「自分が何者であったか」「なぜ、魔法を使える特異な身であるのか」を求めるため。
さらにその後を、いつも姉をきづかうアナと恋人のクリストフ、雪だるまのオラフなどが従ってゆくという訳ですが、そんなストーリーよりも、圧倒的な映像の美しさを楽しんだ。
昔、悲劇が起こったとされる森で、次々火の手があがる木にアナが氷の魔法を使って、火を吹き消すところ。そして、闇の海をわたるシーンの凄さ――暗い波を渡ってゆくエルサの前に、海底から不思議な馬が浮かび上がって、その行く手をはばむところ。
そして、アートハランという雪と氷の地の美しさ……本当に、圧巻としかいいようのない。「ディズニーの想像力と技術は凄いなあ」とただただ、目を奪われ続けていた私。これって、アンデルセンの「雪の女王」が住む城の幻想的な美しさに匹敵するのじゃなかろうか?
その中を歌いながら進むエルサ。もうここまで来たら、ストーリーなんてどうでもいいくらい。これは、ファンタジーのなせる魔力だから。
エルサの魔法――もしくはディズニーの夢と魔法を、ぜひご覧あれ♬
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます