キヤノンの EF24-105mm f4 レンズはよく使うし好きなレンズだ。
気に入った写真は何枚もある。
24ミリ側で撮っているときに気付いた。
もの凄く遠くにある被写体にAFでピントを入れたら、
ピント指標が3~5メートルになっている。
無限遠のマーク「∞」にならない。
でも望遠側105ミリでは正確に∞が表示された。
2006年購入したこの 24-105 F4 レンズ。
被写体よりも前にピントがきてしまうこの症状は
2台のEOS-1vHS と 2台のEOS-7sで起こる。
しかし、2010年に買った2本目の 24-105 F4 レンズは
2005年に買った2台目のEOS-1vHSで撮ると広角側でも∞が表示される。
レンズと3台のボディ共に調整しなければならないのか、、、、、
デジタルならばすぐに気付く事だろう、
でもフイルムの場合、現像後にスキャンしてみてやっと「?」と気付いた。
何で山の稜線がハッキリとしないのか、、、、
今頃になって気付くのも情けない。
同じ事をニコンのレンズで試したが、正常に∞マークが出た。
キヤノンにガッカリした瞬間だった。
今までこんな気持ちになったことはなかった。
対応療法として24ミリで撮る場合、50~105ミリでピントを入れて
∞マークを確認してから、そのまま24ミリに変えて撮るしかないか。
2005年の EOS-1vHS と 2010年の EF24-105f4 の組み合わせならば
正確に∞マークへAF作動するのが救いだ。
新屋敷の新緑柳 2012-0325
ニコンF6
24-120mmf4レンズ
ポジフイルム感度100