nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

城泉寺・阿弥陀堂

2019-08-27 15:15:15 | 撮影@熊本・大分・宮崎・鹿児島

前回の続きです。
球磨郡錦町の「ひみつ基地ミュージアム」を見て、昼食後に湯前町の「城泉寺」を訪ねました。

県内で最も古い木造建築のお寺です。
今から約780年前、鎌倉時代前期に建てられました。
明治になってお寺は無くなりましたが、堂内の阿弥陀三尊像、阿弥陀堂、九重石塔が
国指定重要文化財になりました。

御堂を管理されている方に連絡をして開けていただき、
阿弥陀三尊像を拝むことが出来ました。


三尊とも檜材の寄木造で、中央に主尊の阿弥陀如来、
向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩です。
観音菩薩像に墨書があり、寛喜元年(1229年)と書かれてあるそうです。


係の方から阿弥陀三尊像のお話しを聞いた後に撮影することが出来ました。
写ってはいませんが防犯カメラが設置してあります。


左の勢至菩薩

右の観音菩薩
阿弥陀三尊像の黒い瞳の周囲は赤い線で縁取られてます。

「ひみつ基地ミュージアム」と同様にこの御堂も撮影するには暗かった。
12-100ミリレンズで感度1600 f4 1/10秒で撮っていきました。

割れた石碑にも菩薩が彫られています。
後ろには九重石塔。




私達が御堂を出ると、戸は閉められ、静かな場所に戻りました。

雨の日曜日でしたが、目的地に着くと雨は止み、車に乗ると雨が降る。
帰宅するまで折りたたみ傘は使わずに済みました。

この日、他の方達はどんな写真を撮られたのでしょうか。見てみたいわホント。
キヤノンやソニーのミラーレス機が目立ったな、、、、、
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人吉・山の中の海軍の町 @更新

2019-08-26 12:34:56 | 撮影@熊本・大分・宮崎・鹿児島
阿蘇山系の凝灰岩が堆積した所に横穴を掘ったのです。
つるはしで掘っていたことが跡で判ります。


去年の8月にオープンした、
人吉海軍航空基地資料館(山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム)に
25日、12名で行ってきました。
天気が悪いので、レンズ交換は出来ないと覚悟して、
オリンパス E-M1 MarkIIと12-100ミリレンズのみで撮影。
@追記
照明があっても壕は暗いです。
ほとんどが撮影感度6400 f4 1/6秒で撮っています。


熊本県球磨郡錦町の高原(たかんばる)台地。
日本の戦況は悪くなり、1943年この台地に飛行場と基地建設を計画し、翌年に完成。
1945年3月18日に米軍機による空襲で炎上し、残ったのはコンクリートのみ。
戦後に滑走路は撤去された。


奥行きの無い、横長の建物で資料を見た後に、
外へ出て300メートル移動してきました。
飛行場滑走路の下に横穴が掘られています。


飛行機の腹に取り付ける、直径50cm長さ5mの魚雷を調整していた所です。


大事な魚雷を調整する横穴はコンクリートで仕上げています。
鉄筋が無かったので支えは木です。
当然ながら木は朽ちてしまい、側面に見える縦の線がその跡です。

1本の壕が幅5メートル、高さ5メートル、長さ45メートル
総延長233メートル、現存する地下施設では最も大きいそうです。


ガイドさんの懐中電灯で照らされて、モゾモゾし始めたコウモリ。



人吉にこんな所があったんですね。



この後、人吉の城泉寺へむかいました。

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Windows10でNikonScan5000EDを動かす

2019-08-17 18:18:18 | カメラ機材
2004年3月31日18時過ぎ
壷川小学校の近く、坪井5丁目の庚申(こうしん)橋のたもと。
EOS-1vHS 17-40ミリレンズ ポジフイルム感度100

2006年10月に購入したNikonScan5000ED。WindowsXPで使ってきた。


Windows7ではドライバーが認識できず、色々と検索して、
yamaroさんが非公式に作成したinfファイルを読み込ませることで使うことが出来た。

https://www.yamaro.info/mypc/coolscan/coolscan_64bit.html
「Nikon Scan 4.0.3をWindows 7/8.1/10 64bit版で動かす」にて
詳細が見られます。

Windows7を10へアップグレードして、そのまま使ってきたが、
今回新しくWindows10 64bitを買ったら、上記のinfファイルを読み込んでくれない。
新規の「デジタル署名無しのドライバー」をインストール出来なくなった。
インストールするには
1・セキュアブートを解除する
2・テストモードに移行する
3・ドライバー署名の強制を無効化する
4・SmartScreenの無効化
以上4つの設定を済ませればいいのだが、、、

セキュアブートを解除して再起動すると
OSが起動せず、
「Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device and press a key」が表示される。
コレに従えば、インストールメディアを選択して
PCを初期化することになってしまう。それはいやだ。
どうすれば良いのか、色々と検索してみたが、解決策が無い。
もうだめだ、NikonScan5000EDは使えない。
まあ、もうスキャンする写真も無いし、、、いいや。

(2002年3月24日熊本城天守閣の出口・EOS-1vHS ポジフイルム感度100)

あきらめかけたが、
1と2を省いて「3・ドライバー署名の強制を無効化する」をやってみた。
Windows10の「設定」→「更新セキュリティー」→「回復」→「今すぐ再起動のボタン選択」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」を選んで再起動する。
PC再起動後の「スタートアップ設定」画面にて
ドライバー署名の強制を無効化する番号「7」を押す。
PCが起動後に4・SmartScreenの無効化を済ませる。

そしてNikonScan5000EDを起動させ、
デバイスマネージャーも起動させてNikonScan5000EDを選択し
右クリックの「ドライバー更新」から
上記のinfファイルを読み込ませると、
赤い文字で「発行元を検証できません」と出るが、それでもインストールを選んだ。

NikonScan5000EDは正常に動いた (^^)
嗚呼、動いてくれた。

セキュリティーを低くしてインストールしたので、
PC再起動後に3と4の設定を元に戻した。


何かスキャンしてみたいな、ゴソゴソとフイルムを探す。
2002年3月24日
鶴屋の1階で「石川県御陣乗(ごじんじょう)太鼓」を撮っていた。
EOS-1vHS ポジ感度400 28-135ミリレンズ



2002年は写真教室に通い始めた頃だな~
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パソコンを買い換える。

2019-08-13 00:12:34 | パソコン&家電

エプソンのスリムタワー型を新しいモノに買い換えた。
コレでエプソンは3台目だ。Windows10 Pro 64ビットです。

今まで使ってきたパソコンと大きさは同じ。でも、機能が色々と省かれている。
SDとCFのカードリーダーがオプションになっている。
もしコレを付けたいならば、PC本体裏側にある拡張スロットを1つ潰すことになる。
ん?なんで潰すの?
まあいい、もう内蔵型のカードリーダーは要らないよね。

パソコンの説明書も薄っぺらい。
バイオスの設定、メモリーやハードディスクの交換手順などは書かれていない。
詳しい説明書はサイトからPDFファイルを見てね、と書いてある。

M2・SSD (NVMe)を買いたかったが、やめた。
高温になりやすいし、Lightroom等を使っても普通のSSDと大差ないなどと言われているし、、、

500Gのハードディスクを2台、安いDVDドライブをつけて、メモリーは16Gにした。
USB-Cが2ポート使えるようにした。

電源を入れる前に、DVDドライブを抜いて、今まで使ってきたBDドライブに交換。
500Gのハードディスクドライブ(D)を抜いて、今まで使ってきた2TBのハードディスクに交換。
空いている拡張スロットにe-SATA接続出来るボードを組み込んだ。
グラフィックボードもQuadro P600も再利用する。

パソコンを立ち上げるとどんどん設定が進んでいく。ネット接続も簡単だ。
NTT西日本のサイトへ進み、セキュリティ対策とルーター設定も済んだ。

ドライブ(D)から色々な設定をドライブ(C)へ移していく。
メールアプリShuriken2018をインストールしてアプリの設定を復元したら
グーグルやOCNメールの設定が一気に済んだ。

ブラウザのFirefox“ブックマーク”は、AppleのiCloudから同期できた。
拡張機能は旧パソコンの
C:\Users\@@@@@\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\@@@@.default-release\extensions
を丸ごとコピーしておいたので、
新しいPCでFirefoxを立ち上げ“アドオンの設定”からxpiファイルを読み込ませた。


プリンターのWi-Fi接続にWindows7ではもの凄く手間取ったので、
手順を紙に書きとめておいたが、今回はアッサリと済んだ。
6年間使い込んできたプリンターPX-105の写真印刷のレベル設定は
C:\ProgramData\EPSON\EPSON PX-105 Series
にあるフォルダを全てバックアップしておいたので、それをコピーする。
特に重要なのは、E_TCXIYJ.UCB ファイルです。


一通り仕上がったのでBackupソフトを立ち上げて
USB-C接続で外付けのSSDへドライブ(C)をコピーする。
USBメモリーに「起動ディスク」を作成して、動作を確認。

ドライブ(C)の500GハードディスクをSSDと交換して、何もかも無事終了。

連休が潰れてしまったよ。


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