オリンパスのレンズには
フォーカスリングを手前に引くことで、瞬時にマニュアルフォーカスに切り替わる「マニュアルフォーカスクラッチ機構」がある。
12-100ミリ 12-40ミリ 40-150ミリ 7-14ミリレンズ等に備わっている。
ピントを合わせるためのフォーカスリングを、、、
手前に引くとピント指標が現れてマニュアルフォーカスが出来ます。
遠景にピントがいくように∞マークを設定しました。
フォーカスリングを元に戻して、
リングをグルグルと最短撮影距離側へ回した後に、
再びフォーカスリングを手前に引くと
あら不思議、さっきと同じ∞マークが現れます(^。^)
オリンパスを使い始めた頃、
これは便利だと感心しました。
MFクラッチを使って任意の位置にサッとピントを置くことが出来ます。
例えば、ライブコンポジット撮影で構図を決めた後に
ピントリングを手前に引くだけで撮影の準備が整うので便利ですね。
しかし私の12-100ミリレンズは
12ミリでマニュアルフォーカスクラッチを使うと
∞マークで遠方にピントが入るのですが、
13~16ミリ間では∞マークだとピントがボケてしまいます。
距離目盛りを1mにしないと遠方にピントが入りません。
そして16ミリを超えると∞マークで遠方にピントが入ります。
ちょっと不便なので修理に出しました。
※追記
10日後、レンズは調整されて帰って来ました。
今度は焦点距離に関係なく∞マークで遠方にピントが入りました。
よかったよかった。