僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

人生が楽になる女たちの名文句

2011年01月27日 | 読書

マリリン・モンローやフランソワーズ・サガン、ライザ・ミネリ、ソフィア・ローレンなど、200人近い女優や作家など、いろいろな分野で活躍してきた女性たちの 「名文句」 がまとめられた1冊の本がある。 これがやたらと面白いのである。

「私だって言ってみたい! 人生が楽になる女たちの名文句」 (講談社、タニア シュリー・編集、フーベルトゥス ラーベ・編集、平野 卿子・翻訳) という本である。

この中の名文句から、特に面白いと感じたものをいくつか抜粋してみる。

まず男より女のほうがはるかに賢い、という現実を知らされる文句。

男と喧嘩したってしかたない。
いつだって向こうの言うことが変なんだから。

女性の分別がわかるほど分別ある男なんかいない。
だから女は無分別だということにされちゃう。

女はばかじゃないの。 ただ、いつもばかをみているだけ。

女がおしゃれをするのは、男の頭が目ほどよくないから。

男はなにをやらせてもできる。そのくせ、なんの役にも立たない
  
な~るほど。 男でありながら、思わず膝をたたいてしまう。
では、女にとって、男とは何なのか…?

男は懐中電灯のようなもの。 明るくはないのに、目をくらます。  

ケチな男のプレゼントは口紅。 だって少しずつ取り戻せるじゃない。

男にとって女は永遠の謎。 だから次の女でその謎を解こうってわけ。

ひとめぼれ? せっかちな男のいいわけに決まってるじゃない。

プレイボーイって、女と遊びたがるだけで、決して共に成長しようとしない男のこと。

女にとっての男? 魚に足がいるかしら。

「魚に足が…」なんて言われたら、男はヘコむだろな~。
女の冷静な眼に、男はハッとしてから、カクンとなる。

結婚によって失うもの。 大勢の男の関心。
手に入れるもの。 たったひとりの男の無関心。

恋とは彼なしでいるより、彼と一緒に不幸でいたいと願うこと。

考古学者こそ理想の夫。 だって、妻が古くなればなるほど興味を持つでしょう?

企業戦士の妻って、まだ生きている男の遺族。

「理想の男性」 って白馬の王子さまみたいなもの。
だれもがそれを口にするけれども、見た人はいないもの。

いつも男がひとりいるほうがいい。 ひとりの男がいつもいるより…

次のような気の利いた文句なども、どこかで使いたい誘惑に駆られる。

人生に新しい経験なんかない。 ただ、新たに古い経験をするだけ。

恋は竜巻。 友情はそよ風。

幸せは音もたてずにやってきて、音をたてて去っていく。

ろくでもない女が責任あるポストについてはじめて、男と女は対等になるのよ。

男が女に車のドアをあけてやるときは、車が新しいか、女が新しいかのどっちか。


まだまだ楽しい名文句が沢山詰まっています。

おヒマな折の、いい時間つぶしになりますよ~。

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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