「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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京都の旅 1日目 その2

2019-01-24 07:30:00 | 日記
私達3人は、鞍馬駅に着いて、まず腹ごしらえをしました。
もう、1時くらいになっていたからですね。
私は、ちりめん山椒に惹かれてこのセットにしました。



ミワンちゃんは、イノシシのカツを食べていました。


さて、鞍馬寺に向かってgo!なのですが、ミワンちゃんが行きたいように歩いていました。
と、いうのはミワンちゃんは膝の半月板の手術をして、足に負担を掛けるといけなかったからです。
ちゃんと、ストック持参でしたし。。。
私も膝が痛かったのですが、この時はハワイの旅行の後だったので、みこちゃんのマッサージのお陰であまり痛くない時でした。

調べた通り、台風の被害は尋常ではないこともわかりました。



案内の地図で見ると、ケーブルカーがあるのですが、ミワンちゃんは、由岐(ゆき)神社に行きたいから、乗らないで行きましょうと言っていました。



私とあくえりさんは、その言葉に従い山道を登って行きました。



由岐神社到着。





大きなご神木ですね。
紅葉がキレイです。


🌟由岐神社

大己貴命と少彦名命を主祭神として「由岐大明神」と総称し、八所大明神を相殿に祀る。

祭神は元は宮中に祀られていたが、都で大地震・天慶の乱が起き、当時の天皇である朱雀天皇の勅により、天慶3年(940年)、鞍馬の地に遷宮をし、北方鎮護を仰せつかった。
例祭の鞍馬の火祭は、そのときに里人がかがり火を持って神霊を迎えたことによるものである。


歴史の古い神社だとわかりましたし、昨年台風の影響で中止になった「鞍馬の火祭」は、この神社の例祭なのですね。

私は、「天慶の乱」を調べてまたびっくりしていました。

なぜなら、関東で起こった「平将門の乱」と瀬戸内海で起こった「藤原 純友(ふじわら の すみとも)」の乱と、東北で起こった「蝦夷の反乱」のことだったからです。

938年5月には、京都を中心とした大地震も起こっていたようです。

そんな大変な状況を治めるために、由岐神社は建てられたのですね。



3人で参拝した後は、ミワンちゃんとあくえりさんは、ご朱印を求めていました。


その後は、九十九折り(つづらおり)の山道をハァハァ言いながら登って行きました。

清少納言が書いた『枕草子』にも
「近くて遠きもの、鞍馬(くらま)のつづら折りという道」
という一文があるそうですよ。





途中に「巽の弁才天社」がありましたが、写真は撮っていなかったので、Iさんの写真をお借りします。



なぜなら、後でこの名前が関係してきたからです。


そこからすぐ、階段を登って本殿金堂に到着しました。








続きます。
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