「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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知床の旅 その3

2019-08-12 07:30:06 | 日記
到着した日の夜に、Iさん、K会長、みこちゃんがコンビニに行って、クナシリの神のリクエストの「北の誉」を買って来てくれました。
知床岬の地図を見ると、私達が泊まっていたウトロから羅臼までは、一本道だとよくわかりますし、そして国後島(くなしりとう)に近いのは、羅臼だとよくわかります。



Iさんから、まず羅臼に行くのがいいか聞いて欲しいと言われていて、朝からクナシリの神に聞こうと、振り子を持つといきなり話してきました。


羅臼神社にまず来てくれ。
見せたい物がある。

どなたですか?

クナシリの神だよ。

「北の誉」持って行きますね。

そうか。
ありがたいな。

何をすればいいですか?

みんなで並んで祝詞頼むよ。


そう言われたので、朝食の時にそう言うと、Iさんは


そうだよね。
まずは羅臼だよな。


と、言って、みんなで車に乗り込み羅臼に向かいました。
天気は良かったのですが、ウトロから知床峠の辺りで、回りが見えないくらいの霧に包まれてしまいました。





峠を境に天気はだいぶ違うのですね。

気温差もかなりある寒い羅臼に着き、まずは言われた通り、羅臼神社に行きました。





拝殿には入ることが出来たので、みんなで入り、言われた通りにIさんが祝詞を挙げました。

羅臼神社を改めて調べてみると、

🌟祭神

大國主命(おおくにぬしみこと)
崇徳天皇(すとくてんのう)
事代主神(ことしろぬしのかみ)
羅臼岳山霊(らうすだけさんれい)


創立は遠く安政年間にあり、松前藩の領地の頃請負漁場として目梨漁場の開発に際し、羅臼岳霊峰の山霊を船見町の丘陵地(後の46番地の1)小社を建立して、航海安全・漁場繁栄を願って祀ったのが初めと伝えられている。
明治年間に至り、住民が激増し村落を形成するまでに発展したので、神社を環境のよいところに移転することとなり、住民相計り四国の讃岐に鎮座する金刀比羅宮から御祭神の神璽を奉戴し羅臼金刀比羅神社として明治28年6月15日に現在地に遷座した。
其の後、大正3年、昭和9年、昭和50年と御社殿の御造営を行い現在に至っている。

元々は、羅臼岳の山霊を祭っていたことがわかりますね。





向かって右側にある御神木と左側にある御神木に挨拶をしてそのまま行くと、羅臼権現水という湧水がありました。



みんなで美味しい水を頂き、そこから奥に階段を昇って行くと、元々の本殿跡もありました。



その後は霧に包まれた羅臼の町に行くことになりました。



私は、有名な「北の国から」は、ほとんど観ていないのですが、羅臼はドラマの舞台になった場所でファンにとっては、聖地と言われるところだったのですね。
そんな訳で、Iさんは本当に嬉しそうでした。



この後に行ったのは、劇中で内田有紀さんが勤めていたコンビニの「あずまや」さんでした。



「あずまや」さんのご主人が、丁度外にいらして、私達をお店の中に招き入れ、当時の写真などを見せてくれて、自分達で買った商品のレジも打たしてくれました。








K会長が、珍しく「あずまや」さんのご主人と記念撮影をしたいと言って、Iさんと撮っていました。

人間性の滲み出ている、ご主人の笑顔に癒されますね。

撮影があってから、もう17年経っているのだと思いました。

そして、海の方にも、「純の番屋」がありました。




続きます。
コメント
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