前回、渋沢栄一さんのお孫さんの鮫島純子(さめじますみこ)さんが出演していた番組は、6月7日放送のNHKEテレ「グレーテルのかまど」という番組で、私は本当にたまたまチャンネルを替えていて観た物でした。
解説者の守屋先生に因ると、「論語と算盤」が世界に広まったきっかけは、リーマンショックだったそうで、だからえいいちの神が言っていたように、最近注目されたのだと思いますね。
この時のテーマは「オートミール」で、渋沢栄一さんがオートミールを食べていたというお話しでした。
子供の頃、物語にオートミールが出てきたような気がしますが、私はそういえば今まで一度も食べたことがないと思い、買って来ました。
実は、ダイエット食として流行っているらしいことも知りました。
渋沢栄一さんは、ヨーロッパに行って知ってから、ずっと朝食はオートミールだったらしいですよ。
調べてみると、昭和天皇も朝食にオートミールを召し上がっていたらしく、長命な方々は健康にも気遣っていたのかもしれませんね。
調べると、レシピもいろいろありますが、最近見たのが、私には簡単なので、ご飯として食べたりしています。
オートミール30g、水100cc、お茶碗に入れて電子レンジで1分加熱です。
そして、6月16日に、えいいちの神が話してきました。
れーーーーすとらん(レストラン)に行ったらいいよ。
レストランですか?
埼玉だよ。
深谷にあるレストランだ。
高くないから大丈夫だよ。
都会よりはね。
渋沢栄一だよ。
渋沢栄一さんは、オートミールがお好きだったのですか?
オートミールは、毎日食べていたよ。
イギリスに行った時に気に入ったからな。
米は太るから、三食は食べない方がいいと思ったのだよ。
長生きでしたね。
長生き出来たのは、回りの人のお陰だよ。
何度も病気になったからな。
渋沢栄一さんは、55才の時に顔に皮膚ガンが出来て、手術をしていたそうで、左側の頬にその傷痕があったらしいですよ。
昔は、今の医療技術がないのですから、よく治ったと思いますね。
続きです。
齢(よわい)を重ねないと、わからないことは沢山あるよ。
若い時は、回りが見えないからな。
今、思っても大変な世の中だったと思うよ。
理解できる人は、いなかったからな。
私はイギリスやフランスに行けたから、良かったと思っている。
日本の中にいたら、想像もつかないことばかりだったからな。
ラーーーースーーーートーーーーの年にならないように、神達は動いているよ。
私もがんばるよ。
深谷のレストランは、どこだかわかりませんが、またみんなで行けたらいいなと思っています。
そして、この下書きを作っている7月24日にも、えいいちの神は話してきました。
渋沢栄一だったえいいちの神だよ。
らーーーーん(乱)だったからな。
私が生きていた時は。
冷酷な時代だったと思うよ。
つまり、人は武士にならなければ「人でなし」だったからな。
友達の好き嫌いで悩んだりするのは、生きているから仕方ないのだよ。
死んでしまったら、何も出来ないからな。
私は、さーーーー(差)が嫌いだった。
生まれとかで、判断されるというのは、本人はどうすることも出来ないからな。
貧しい人達の中にも、優秀な人は沢山いたのだよ。
だから、私は会社を作ったのだ。
気概のある人達に任せてきたから、それぞれが発展したと思っている。
私は(平岡)円四郎様が早く死んでしまった
ので、とても残念だったよ。
円四郎様の考えを踏襲しただけだったからな。
円四郎様がいなければ、私はずっと百姓のままだったから、死んでも死にきれなかったと思うよ。
(徳川)慶喜様も素晴らしい人だったからな。
いつも、大変な目に合っていたけどな。
私は友達が大事だと思う。
自分一人では出来ないことが、友達のお陰で、沢山出来たからな。
楽しかったよ。
いろいろあったけど、生きている時は楽しかった。
繋がりは、菩薩界に来ても、神界に来ても変わらないのだよ。
神界で出来た友達も沢山になったからな。
今は何階層の神様なのですか?
七階層から六階層にしてもらったよ。
「論語と算盤」のお陰だな。
今、読んでくれる人が増えたからだな。
私は最近、本屋さんで「論語と算盤」の解説のようなNHKのEテレの「100分de名著」のテキストを買って少しだけ読んでみています。
「論語と算盤」の新書版の守屋淳さんが解説している物なのですが、冒頭に写真があり、渋沢栄一の古希のお祝いに贈られた絵がありました。
この絵が、「論語と算盤」の元となっているようですよ。
解説者の守屋先生に因ると、「論語と算盤」が世界に広まったきっかけは、リーマンショックだったそうで、だからえいいちの神が言っていたように、最近注目されたのだと思いますね。
中国でも、沢山の翻訳本が出版されているそうですよ。
私は、渋沢栄一さんが500近くの会社を作りながら、600もの慈善事業に携わっていたことに驚きました。
自分がガンになったということもあり、「がん研究会」も作っているし、「養育院」の院長を50年をやり続けていたし、沢山の学校も作るために寄付活動をしていたということは、本当に利他の心が強い方だったのだと思いますね。
コロナ禍でのオリンピックは、なんとか終了しましたが、まだパラリンピックもあるしで、気は抜けないですね。
菅総理も、連日批判に晒され、気の毒な感じです。
助けてくれる人はいないのか、助けを求めないのか、疑心暗鬼になっているのか、普通の人だったら耐えられない状況なのではないかと思います。
時代は繰り返されるのでしょうね。
視聴回数もかなりでてるからこれ見て本を読んだ若者もいたでしょうね。
コロナが始まってもともと自粛派が多かったのが、最近は反対派が増えてきて拮抗するようになってきて、幕末の開国派と尊王攘夷派の争いに似てると思いました。
コロナ慣れで緊急事態宣言が発令されても人出は増える一方で政府も国民を統制できなくなってきて幕末の「ええじゃないか!」に似ています。
人々はそれぞれの立場で自分に都合の良い方の意見を主張してるだけですからどちらが正しいってのはないと思います。利他的な考えで意見を言ってる人はごくわずかだと思います。
結局こたえはどちらが正しいじゃなくて智、情、意を兼ね備えて日々いきていくということが大事ということですね。