ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2019年1月16日(水) 冬の室生寺と、美しすぎる龍鎮滝

2019-01-16 22:02:25 | らくらく山歩の会


今日のスタート地点は室生寺。女人高野として知られています。平成10年の台風7号で大きな被害を
受けた五重塔も、すっかり修復されています。

境内のシャクナゲやカエデが見ごろの季節は参拝客でにぎわいますが、さすがに冬は静まり返っています。

国宝や重要文化財に指定されている仏像も多く、ともちゃんのお気に入りは十二神将。正義の味方の戦隊ものみたいでカッコイイと、ときめいてしまいます









料理屋さんの前を通って、室生の里へと坂を上ります。








腰折地蔵。道沿いには地蔵などの仏像や石碑がたくさんあります。








道端に、シカの骨を見つけました。ともちゃんが手にしているのは頭蓋骨。ツノが生えていたことが
分かりますね。








深谷川沿い(龍鎮渓谷)を歩きます。遊歩道としてはかなり荒れ気味。








本日のハイライト、龍鎮滝に到着!あまりの美しさに声が上がりました。








この透明度、青さ!なんとも言えない優美な流れ!自然が作り出した奇跡の地形です。神域となっているのも
分かります。








室生ダムを過ぎ、大野寺へ。対岸には高さ13.8メートルの弥勒磨崖仏が見えます。








後鳥羽上皇の勅願により、自然の岩に線刻されたといわれます。大野寺のシダレザクラ越しにみるのが
最高なんだとか。

室生口大野駅で解散。石仏や神聖な滝を見ながらゆっくり歩きを楽しんだ一日でした。




こんな楽々ハイキングをしたくなったら、メッセージください。




                      

10月期の予定です。





















人数限定登山の残席状況と、ウェブ予約はこちら
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2019年1月15日(火) 干支の山Part 2 黒井城址(猪ノ口山)で歴史のロマンに浸る!

2019-01-16 00:34:44 | 人数限定登山
先日の白猪山に続く、今年の干支の山、第2弾は、兵庫県丹波市の黒井城址(猪ノ口山)(356m)に登ってきました。








2020年の大河ドラマの主人公が明智光秀に決まったということで、ゆかりの土地が盛り上がりを見せております。
実はこの土地も明智光秀に縁が深く、アニメ風のキャラクターを使ったのぼりを立てたり、看板を作ったりして
います。敵キャラの赤井直義のイラストもこの通り。先日訪れた竹田城を滅ぼした武将だそうです。








中腹にある赤い門。広場になっていて、奥には石碑があります。石碑の文言の「光秀」に関する文字だけが
削られているのがミステリー。








ほどなく山頂=本丸。360度の絶景です。大学で考古学を専攻していたともちゃんは、「発掘したい!」と
ウズウズしました(笑)









自然の石を使った野面積みの石垣が残っています。









急斜面を下ります。さすが、攻めにくくしてあります。








普段はふもとの下館(しもやかた)と呼ばれる屋敷に住んでいたそうで、今は興禅寺となっています。
寺なのに堀があるのがその証拠。ここで生まれたのが、のちの春日局というのも驚きです。

大河ドラマで、この地域がどう取り上げられるかが楽しみですねー。




歴史のロマンに触れたくなったら、メッセージください。




                      

10月期の予定です。





















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