
この夏の炎暑(!)を逃れて、ロープウェイで一気に標高2,156mまで。
日本唯一の2階建てのロープウェイ。うっかり(?)2階に乗ってしまいましたが、1階のほうが
ずいぶん空いていました。

さて、西穂山荘に向かって出発ー!

キヌガサソウ(メランチウム科キヌガサソウ属)がたくさん咲いていました。でっかい!

コイチョウラン(ラン科コイチョウラン属)も見つけました。

すぐそばにはイチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)も。

ゴゼンタチバナ(ミズキ科ミズキ属)も満開。

ギンリョウソウ(ツツジ科ギンリョウソウ属)。これがツツジの仲間だとは?!

ウスタケ(ラッパタケ科ラッパタケ属)を見つけました。変な形。

マイヅルソウ(スズラン亜科マイヅルソウ属)も可愛い。

ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)。

トリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)。

ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)の群落。

西穂山荘に到着!

食堂の大きな窓から、周辺の山々を見ながら食事できます。

温かい食事と生ビール!最高です!

幸せだなあ!

部屋の窓から、日の入りの瞬間を見ることができました。

涼しく快適な夜を過ごした後は、おいしい朝食!

腹ごしらえして、独標に向けて、いざ出発!

焼岳がよく見えました。

丸山に到着。
「マル~!」とポーズして撮影。

その様子を、ホシガラスが呆れて見ていた・・・かどうか。

リンネソウ(スイカズラ科リンネソウ属)。茎が二股に分かれて花を付けることから「メオトバナ
(夫婦花)」と呼ばれていたとか。
分類学の基礎を築いたカール・フォン・リンネがこの植物を愛好しており、この種を記録した際に
自らの名前を学名(属名Linnaea borealis L.)に付けた。和名もそれにちなんでいる。
(ウィキペディアより)

花びらに毛がないのがイワギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)。

花びらの縁に毛のあるのがチシマギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属)。

ミヤマダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属)。

トウヤクリンドウは、まだつぼみでした。

可愛い花々がしんどさを紛らしてくれます。

上高地がよく見えます。バスターミナルにバスが行儀よく並んでますね。

視線を移すと、ロープウェイが見えました。

西穂独標に到着~!

上りの途中で見たトウヤクリンドウが、下山時には花が開いてました!

西穂山荘に戻ってきました。別館ではお土産物のほか、コーヒーやお酒、名物の西穂ラーメンも
提供しています。

じゃーん!これが名物の西穂らーめん!!飛騨高山の極細縮れ麺の生麺を使っているので、標高が
高くて沸点が90℃くらいでも芯が残りません。こだわりのオリジナルスープがおいしいラーメンです。

満腹になったところで、下山開始。

早い時間なので下山のロープウェイはガラ空き。
平湯温泉「ひらゆの森」でさっぱりしてから、炎暑の関西に帰ったのでした。
涼しい山に逃げ出したくなったらメッセージください。












講座の予定です。








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