キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

裏で太郎を操るのは・・

2013-11-06 15:09:09 | Weblog

秋の園遊会で天皇に手紙を渡した山本太郎が岩城参院議院運営委員長の事情聴取に対して「天皇の政治利用に当たらない」との認識を示して「議員の職は辞さない」と否定」した。数ヶ月議員生活を積んだので通常使う『辞職』とは言わずに『職を辞する』と議員用語を使っている。山本の直訴は雑魚(ざこ)なりの計算尽(ずく)の行為だったのではないか。山本は反原発のシングルイシューポリティックスで当選した無所属の一匹オオカミだ。議院は議員数が全てだ。1人では当然発言も侭ならぬ。そこで園遊会を舞台に天皇を利用して、山本個人と反原発問題をマスコミに扱わせるのにはまんまと成功した。5日の記者会見で「僕には67万人近くの方々と約束したことがありますので。今、職を辞する訳にはいかない。僕が陛下に手紙をお渡しすることによって、大きな騒ぎになってしまった。僕が一番猛省しなければならないことは、陛下の御宸襟を悩ませることになってしまった。園遊会という場に対して僕自身の認識といいますか、思慮深さが足りない部分があったと思います・・・」などと述べ、福島原発によって日本中の子供達が被曝させられている、搾取されている収束作業員の労働環境は劣悪だ。このような問題も全てを秘密にできてしまう特定秘密保護法案に自分自身立ち向かっていかなきゃいけない。と秘密保護法案の反対まで表明した。太郎の口から『陛下の御宸襟(しんきん=天子の心、御は要らぬ)を悩ませる』と彼には似合わない熟語が飛び出した。聞いていた記者連も、直ちに、その熟語が判らなかったのではないか。中には『信金、親近、心筋』などが脳裏をかすめただろう。事を仕出かして後は謝る。謝れば済む。辞職は強制出来ないから、図々しく居直ればいい。これで一件落着の筋書きだ。太郎の一連の行動を見るとどうも裏で操って踊らせる傀儡師が存在するようである。写真は一文字菊、皇室の御紋章のモデルといわれる。一重で大きく直径約20cmある14、15弁に仕立てる、御紋章の16弁は避ける。皇室の御紋章は八重で16弁である。