国会議員でも素っ頓狂なのが当選する。２００６年参院選に”姫の虎退治”だと岡山から民主党公認で姫井由美子が打って出た、見事退治されたのが気の毒に片山虎之助。その後、姫井と不倫関係にあった元高校教師が不倫を暴露した。マゾ好きで「ブッテ、ぶって」と、ベッドでせがんだとか。この徒花も小沢の生活第一の党に参加、参議院議員の任期を半年残して、衆院選に千葉８区から出馬、選挙区でも比例重複でも票数が足りず落ちた。今回は東の東京都議会議員と西の兵庫県議会議員が恥掻き競争の最中だ。都議会の塩村文夏議員に「早く結婚したほうがいいじゃないか」「子供を産め」などと野次ったとマスコミが狂乱騒ぎ、野次った鈴木章浩議員が袋叩きされてしまった。鼻っ柱の強い塩村議員は文字通り裸一貫と色気で男を手玉に取っての今日だ。数々のスキャンダルは週刊誌とネットを賑わせている。文夏には、この下地があったので、出たヤジだったのだがマスコミは文夏のマイナス面には臭い物に蓋をして、恰も清楚、可憐な女性議員に仕立上げて、野次った議員を槍玉に挙げるのに躍起だ。国会議員との不倫では子は産めまい。男と別れるには必ず慰謝料をせしめる。ある男には妊娠したと騙して1500万円巻き上げてイギリスに留学したと自慢していた。寝ても（転んでも、ではない）只では起きない、体と女の涙を上手く使いこなして都議までになった。正に立身出世だ。今後みんなの党は比例区候補で国会議員に立候補させるだろう。余談だが親の七光りで大使になった軽佻浮薄なケネディ大使が激励の手紙を送ったそうな。彼女を任命したオバマ大統領は第2次世界大戦後の歴代１２人のうち、有権者1446人を対象に世論調査を実施した結果、評価が最低だったので、最悪の大統領だと米キニピアック大学が発表した。ワースト1位オバマ（33％）２位ブッシュ（28％）３位ニクソン（13％）だそうだ。優良の大統領はトップはレーガン（35％）、2位クリントン（18％）だ。西の兵庫県議野々村竜太郎は政務活動費疑惑を払拭しようと、己が召集した記者会見で記者に感情的にならぬように釘を刺しておきながらオノレが感情的になって泣き喚めくの醜態、恥も外聞もない、常軌を逸していた。１３年度の政務活動費600万円全額使い切り、収支報告書では切符グリーン車代として301万5160円支出したが出張記録、明細書、領収書が一切ない。年間日帰り出張が東京１１回、福岡１６回、佐用町６2回、城崎温泉１０６回、〆て１９５回、東京と福岡一日置きに11回、城崎と佐用町にも一日置きに行っている。奴さん「天に誓って嘘偽りはなく、現地で意見交換や政策の教示を受ける為に訪問した」具体的な面会相手や活動内容については「公表しないと相手と約束している」からと明言しない。出張旅費を稼ぐには日帰りでないと稼げないから回数が増えたに過ぎない。活動費をオノレの懐に入れる為に、彼にとっては”窮余の一策”だったのだろう。県議会の梶谷議長から「説明できない支出は返還すべきだ」と注意を受けている。芭蕉の句に ”おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな”がある。これを ”おもしろうて やがて悲しき 県議（嫌疑）かな”
写真はアンデスコンドル、下はショウジョウトキ
