キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

『ただいま、国威発揚中』

2014-09-27 09:07:33 | Weblog

内政もろくすっぽ出来ぬ大統領が国連や各国を訪問して日本を罵り、論っている国だけの事はある。アジア各国の選手と役員約13000人、報道関係約7000人が集って開催中の仁川アジア大会。次々そのお粗末振りを遺憾なく発揮、ただいま国威発揚中だ。開幕2日目の20日午後11時過ぎ仁川競技場の聖火が12分間、完全に消えた。「2日でもう閉会か?」と皮肉られる始末。この日にはオマケがある。バトミントン会場の照明が殆ど消えてしまい、試合が中断された。翌21日、そのバトミントン競技会場で空調設備の『風』によって日本選手が格下の韓国選手に逆転負けした。第2ゲームから日本選手に不利な向かい風が吹き、最終ゲームでサイドが入れ替わった途端、また向かい風になった。これで勝てた韓国選手には正に『神風』だ。組織委は前日の停電に懲りて節電しようと、空調の電源を入れたり、切ったりしたので急に風が出たのだろうと、言い訳をしているが、単に消費電力の予想が出来なかったオツムが原因だろう。電力と言えば、選手村のエレベーターも何度も止った。電力不足の北朝鮮のエレベーターといい勝負だ。お陰で高層階の選手は階段を昇り降りさせられた。これも試合前の選手のトレーニングに協力したのだと理由付けしたら如何か。お次は食中毒寸前のお話。21日には射撃とフェンシングの選手に弁当が届かなかった。昼食の弁当からサルモネラ菌が検出されたので76個の弁当は廃棄されたからだ。代わりの弁当は間に合わないのでパンとバナナの代用食で試合に臨んだ。選手が食べる前に、判ったので食中毒に罹らずに済んだが、危ない、アブナイ。まだ閉会まで日がある。お次はどんなトラブルが起きるか。観客の応援態度は開発国並みだ、その観客席はガラガラで閑古鳥が鳴いている。韓国でのアジア大会は1986年ソウル、2002年釜山、そして仁川が3回目でこの始末。十分慣れている筈だ。これもあれも李前と朴現大統領のお粗末さが原因だろう。4年後には平昌冬季五輪がある。この準備も捗っていないようだ。秋でこの始末だ、冬季五輪は電力の使用量も多くなる。どうだね、弟分の中国、習君に全面的にお手伝いをお願いしては・・・ 写真は犬サフラン=コルチカム。役立たずや、劣る物に『犬』を付ける。