ここ暫く週刊文春の後塵を拝し、鳴りをひそめていた週刊新潮が、3/31号の乙武不倫報道でクリーンヒットを放った。清原の覚醒剤騒動はやりそうな奴がやりそうな事をやった迄、今まで逮捕されないのが不思議に感じていたので全く驚かなかった。今回の乙武不倫には一寸驚いた。さわやか、真面目、誠実さを売り物にして小学校の教員を3年、その後東京都の教育委員だったが最近辞任した。彼は生れ付き手足が短小で不自由なので特製の高い電動車椅子を使っているから、極めて目立つ存在だろうと思うが、そうでもないらしい。見る方は付添いがいて当然と思い込むから、ご婦人同行でも自然に見える。12月下旬にパリ旅行した20代の彼女とは3,4年も続いているそうだ。他にも旅行を共にするお相手が2人、1晩限りの浮気相手も2人、合計5人いたそうだ。持てるね~。『五体不満足』で印税を稼いだ乙武だ、今回で精力絶倫、八面六臂の大活躍が判った。『五人で大満足』でも執筆してベストセラーで印税を稼せぐ手がある。乙武は新潮の発売日24日、報道各社にFAXで『週刊新潮』の報道について「このたびは私の不徳の致す所により、多くの方にご迷惑、ご心配をおかけして、大変申し訳ございません・・・お詫び致します」そして被害者である彼の妻も『お詫び』の一文をFAXしている。「このたびは、夫、乙武洋匡の行動が週刊誌で報じられた件につきまして、多くのみなさまにご迷惑をおかけしたことをお詫び致します・・・このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております・・・本人はもちろん、私も深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした」乙武仁美と署名してある。乙武は言い訳せずに、ここで潔く己の非を認め、且つ妻にまでお詫びをさせて、醜聞の早期火消しを狙ったのだろうが小賢しい限りだ。乙武の教育委員辞任は7月の参院選に自民党公認の比例候補で出馬するからだと言われていた。各政党はテレビに出たり、名前が売れると身体検査もせず安直に比例候補に担ぎ出す。素質など構わない、当選第一、アタマカズが欲しい、政治は数だ。それが祟ってとんでもない輩が現在も議員になっているし、問題を起こす。今回は公認前に新潮が暴いたので自民党は恥をかかずに済んだ。テレビも負けてはいない。どこの馬の骨か判らぬ自称ショーンK、世界的な経営コンサルトだと吹聴していた詐欺師紛いな男を信じ、長年コメンテイターにして有難く、デタラメな御念仏を垂れ流していたフジテレビ、テレビ朝日は他人事ではないだろう。だらしない話だ。大学数え歌で ♪一つとせ~人は見掛けによらぬもの軟派する奴○○大生。写真はシデコブシ、下はサボテン王冠竜。