民主、維新の合併の際双方が対立して党名が決められず、党名を公募、候補名を2つに絞り、世論調査の結果『民進党』に決まったが。公募したロゴマークはまだ決まっていない。その民進党が今度は夏の参院選の公約に掲げる政策の一部を公募すると言い出した。ポピュリズムも極まれり。民主党は公約と言わずに、横文字の『マニフェスト』で表現していたが、今や『マニフェスト』 =『公約を実行しない事』と思われているのでマニフェストと言わなくなった。言葉をこれ程貶めたのは珍しいのではないか。彼等は責任などを感じていない。『責任』と言う言葉さえ持合せていない体たらく。参院選挙対策では共産党のアカミミガメ志位にリードされ、鼻面を取られて引き摺り回される不甲斐なさ。政党の基幹である政策を一般から募集するのでは、何の為の政党だろうか、存在価値を疑うが徒党以下の烏合の衆なら納得。セミプロの左翼活動家が政治色を隠して、主婦に化けたり、保育園に入れない振りをする若い母親に化けたり、或いは若者の代表面(つら)したシールズなどが素晴らしい政策をドンドン応募するだろう。積極的に取り入れたらどうだ。憧れの共産党と相違ない公約が出来るのでないか。党内に公募案に賛否両論あるが「とにかく公約を読んでもらうことが大事だ」だと寝言を言っている輩もいるようだ。『公約』を国民に読ませても何にも実現しなけれりゃ、政治家ではなくヤルヤル詐欺師だろう。さァ~お立会い、民主党政権になった暁には、年金問題は直ちに解決します。高速道路は無料にします。ガソリン税は撤廃します。子供手当てもします。高校授業料の無料化します。至れり尽くせり、痒い所に手が届くような、夢のようなお話だった。又もや”絵に描いた餅”を国民各位にお披露目するだろう。期待せずに待っている。写真下は上田城の石垣をソロソロ登るアオダイショウ2m位あった。