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放置自転車が9年で14%に減少-草加駅前駐輪対策など効果

2022年08月18日 | 市政・議会・活動など

かつての草加市は、駅前の大規模な放置自転車などが長年の課題となっていました。

対策として、2009年度に松原団地駅西口(現、獨協大学前駅)のハーモネスタワー敷地内に駐輪ラックが設置(同管理組合が設置)されました。その後、草加市は2013年10月に草加駅西口に駐輪ラック(平置き)を開設し、翌14年1月に草加駅東口に駐輪ラックを開設するなど対策を講じてきました。

それら対策の結果、2013年度以降の放置自転車の撤去台数(下グラフ)は大幅に減ってきています。直近の2021年度は、駐輪場整備前である2012年度の14%(1396台)まで放置自転車が減りました。

 

■放置自転車のリサイクル

撤去されたものの持ち主が現れなかった放置自転車は、国内外にリサイクル売却(売却先国はフィリピン、ガーナ、中国、タイなど)され、草加市の歳入となっています。

リサイクル売却台数(下グラフ)は、草加駅の駐輪対策を実施した2013年度が最多の2833台(売却金額は約252万円)で、直近の21年度は665台(約46万円)まで減っています。放置自転車の減少とあわせて売却台数も減少傾向にあります。

※2014年度までは、草加市シルバー人材センターへのリサイクル譲渡も実施していました。

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