前回の記事、炊き込みごはんで鶏モモ肉に触れてから
病院で出していた楽ちんメニューを思い出した。
おいしいので、家でもよく作っている。
『鶏モモの味噌焼き』
①大きいままの鶏モモ肉の身を広げ
3センチ間隔で縦横の切り込みを入れて塩胡椒。
②裏返して、皮の面にも大まかに切り込みを入れる。
③身の方を上にして、コンロの魚焼きグリルで焦げ目がつくまで焼く。
④市販の田楽味噌を身の面にスプーンで隅々まで塗り、再び軽く焼く。
⑤田楽味噌が適度に焦げたら、全体に刻みネギをたっぷり乗せて三たび焼く。
⑥ネギが柔らかくなったら取り出して、一口大に切る。
以上。
つまりこれは、味噌味の焼き鳥みたいなもの。
合計3回も焼くのが面倒といえば面倒だけど
これさえやっておけば
味噌が多かろうが少なかろうが、それなりのおいしさになり
焦げようが形が崩れようが、最後に乗せるネギで全てが隠蔽できる。
失敗の無い安定感が嬉しい料理だ。
病院では普通の味噌汁用のものに、酒、砂糖、醤油、みりんを入れて
甘い味噌を作って塗っていたが
目標とするのは甘い田楽味噌のような味だったので
忙しい人は市販のもので十分。
味噌にマヨネーズを足したり
柚子や山椒の粉を振ったりとアレンジも自在。
簡単で、見栄えのする鶏料理である。
ついでに、鶏モモつながりで思い出した料理も書いておこう。
『鶏モモのクリーム煮』
①鶏モモは半分に切って塩胡椒、白ネギは5センチほどの長さのぶつ切り。
②フライパンで肉の裏表をしっかり焼きながら
そのかたわらで白ネギにも焼き色をつける。
③鶏とネギが焼けたら、そのままたっぷりの水と
コンソメスープの素を入れて煮込む。
④煮詰まる頃、肉が柔らかくなるので
生クリームを好みの分量加えてひと煮立ち。
以上。
白ネギは煮込むとクタクタになるので
常識の範囲内なら何本入れても大丈夫。
煮詰まった煮汁に生クリームを入れると
仕上がりがベージュ色になるので、パセリなんぞ振りかけたら美しい。
コンソメスープの素は、煮詰めることを計算して少なめに使うといい。
煮詰めても薄ければ、塩か薄口醤油で対処できる。
この料理は、お嫁に持って来た料理辞典に載っていたもの。
まだ料理に不慣れだった頃のことである。
赤ん坊がいても片手間で作れ、こってりとおいしいのと
フランス料理風の見栄えから、お気に入りの一品であった。
メインばかりでなく、野菜も食べなくちゃ‥
ということで、簡単な副菜もご紹介させていただく。
『パルメザン・キャベツ』
①千切りキャベツに粉チーズを振りかける。
以上。
私は千切りキャベツをスライサーで切る。
キュウリなんかの薄切りに使う、厚みを調整できるアイデア商品だ。
包丁で極細に切る実力が無いので、もっぱらこの道具を利用している。
刃を薄く設定すると、フワフワの千切りキャベツになり
口当たりが良いので、皆喜んでたくさん食べる。
千切りキャベツに粉チーズは、昔からやっていた。
チーズと醤油系のドレッシングがよく合うので気に入ってはいたものの
私はこれをなぜか邪道と認識していたため、こっそりやっていた。
が、『孤独のグルメ』にこの食べ方が登場して以来
解放された気分で大っぴらに行っている。
『もやしのナムル』
①もやしをゆでて、触れる温度になったら軽く絞る。
②鶏ガラスープの素と、ごま油を適当に振りかけて混ぜる。
以上。
野菜をたくさん食べたい時は、もやしと一緒に
細切りの人参やニラをゆでて作るといい。
その際は人参、もやし、ニラと、煮えにくい物から順番に入れる。
盛り付けにトマトを飾ると、美しい。
鶏ガラスープだけでは心もとない人は、少量の醤油を足すといい。
もっと味に凝りたい場合は「塩っぺ」を少々投入。
どこにでも売られているであろう、細切りの塩昆布だ。
味もグレードアップするが、塩っぺの黒でナムルの色が引き締まり
何やら良さげに見える目的もある。
『経歴詐称サラダ』
①春巻きの皮を素揚げし、バラバラにしてレタスなんかに振りかける。
以上。
春巻きを作って、何が困るかというと残った皮。
一袋10枚入りの皮は、一度封を開けると保存が難しい。
そこで春巻きを揚げた油で、素揚げにする。
春巻きの皮は油と相性が良いため
そのままペラッと油に突っ込んでも、おとなしく揚がってくれる。
キツネ色を通り越して茶色になる頃、カリカリに揚がる。
それをガサガサと破壊して、グリーンサラダの上に振りかけてみ。
ドレッシングを吸って柔らかくなり
とても香ばしいトッピングに変身する。
言わなきゃ誰も、これが春巻きの皮とは気づかない。
おいしい、おいしいと言って食べること請け合いだ。
病院で出していた楽ちんメニューを思い出した。
おいしいので、家でもよく作っている。
『鶏モモの味噌焼き』
①大きいままの鶏モモ肉の身を広げ
3センチ間隔で縦横の切り込みを入れて塩胡椒。
②裏返して、皮の面にも大まかに切り込みを入れる。
③身の方を上にして、コンロの魚焼きグリルで焦げ目がつくまで焼く。
④市販の田楽味噌を身の面にスプーンで隅々まで塗り、再び軽く焼く。
⑤田楽味噌が適度に焦げたら、全体に刻みネギをたっぷり乗せて三たび焼く。
⑥ネギが柔らかくなったら取り出して、一口大に切る。
以上。
つまりこれは、味噌味の焼き鳥みたいなもの。
合計3回も焼くのが面倒といえば面倒だけど
これさえやっておけば
味噌が多かろうが少なかろうが、それなりのおいしさになり
焦げようが形が崩れようが、最後に乗せるネギで全てが隠蔽できる。
失敗の無い安定感が嬉しい料理だ。
病院では普通の味噌汁用のものに、酒、砂糖、醤油、みりんを入れて
甘い味噌を作って塗っていたが
目標とするのは甘い田楽味噌のような味だったので
忙しい人は市販のもので十分。
味噌にマヨネーズを足したり
柚子や山椒の粉を振ったりとアレンジも自在。
簡単で、見栄えのする鶏料理である。
ついでに、鶏モモつながりで思い出した料理も書いておこう。
『鶏モモのクリーム煮』
①鶏モモは半分に切って塩胡椒、白ネギは5センチほどの長さのぶつ切り。
②フライパンで肉の裏表をしっかり焼きながら
そのかたわらで白ネギにも焼き色をつける。
③鶏とネギが焼けたら、そのままたっぷりの水と
コンソメスープの素を入れて煮込む。
④煮詰まる頃、肉が柔らかくなるので
生クリームを好みの分量加えてひと煮立ち。
以上。
白ネギは煮込むとクタクタになるので
常識の範囲内なら何本入れても大丈夫。
煮詰まった煮汁に生クリームを入れると
仕上がりがベージュ色になるので、パセリなんぞ振りかけたら美しい。
コンソメスープの素は、煮詰めることを計算して少なめに使うといい。
煮詰めても薄ければ、塩か薄口醤油で対処できる。
この料理は、お嫁に持って来た料理辞典に載っていたもの。
まだ料理に不慣れだった頃のことである。
赤ん坊がいても片手間で作れ、こってりとおいしいのと
フランス料理風の見栄えから、お気に入りの一品であった。
メインばかりでなく、野菜も食べなくちゃ‥
ということで、簡単な副菜もご紹介させていただく。
『パルメザン・キャベツ』
①千切りキャベツに粉チーズを振りかける。
以上。
私は千切りキャベツをスライサーで切る。
キュウリなんかの薄切りに使う、厚みを調整できるアイデア商品だ。
包丁で極細に切る実力が無いので、もっぱらこの道具を利用している。
刃を薄く設定すると、フワフワの千切りキャベツになり
口当たりが良いので、皆喜んでたくさん食べる。
千切りキャベツに粉チーズは、昔からやっていた。
チーズと醤油系のドレッシングがよく合うので気に入ってはいたものの
私はこれをなぜか邪道と認識していたため、こっそりやっていた。
が、『孤独のグルメ』にこの食べ方が登場して以来
解放された気分で大っぴらに行っている。
『もやしのナムル』
①もやしをゆでて、触れる温度になったら軽く絞る。
②鶏ガラスープの素と、ごま油を適当に振りかけて混ぜる。
以上。
野菜をたくさん食べたい時は、もやしと一緒に
細切りの人参やニラをゆでて作るといい。
その際は人参、もやし、ニラと、煮えにくい物から順番に入れる。
盛り付けにトマトを飾ると、美しい。
鶏ガラスープだけでは心もとない人は、少量の醤油を足すといい。
もっと味に凝りたい場合は「塩っぺ」を少々投入。
どこにでも売られているであろう、細切りの塩昆布だ。
味もグレードアップするが、塩っぺの黒でナムルの色が引き締まり
何やら良さげに見える目的もある。
『経歴詐称サラダ』
①春巻きの皮を素揚げし、バラバラにしてレタスなんかに振りかける。
以上。
春巻きを作って、何が困るかというと残った皮。
一袋10枚入りの皮は、一度封を開けると保存が難しい。
そこで春巻きを揚げた油で、素揚げにする。
春巻きの皮は油と相性が良いため
そのままペラッと油に突っ込んでも、おとなしく揚がってくれる。
キツネ色を通り越して茶色になる頃、カリカリに揚がる。
それをガサガサと破壊して、グリーンサラダの上に振りかけてみ。
ドレッシングを吸って柔らかくなり
とても香ばしいトッピングに変身する。
言わなきゃ誰も、これが春巻きの皮とは気づかない。
おいしい、おいしいと言って食べること請け合いだ。