老舗酒蔵の女社長が、乗っ取ろうとしてきた酒造メーカー社長を溺死させる話。
2ちゃんねるなどで皆が書いてるとおり。刑事コロンボの「別れのワイン」と「祝砲の挽歌」を足したような感じ。パクリというよりリスペクトだと思うけど。特に「別れのワイン」は人気投票をやったら絶対3位以内に入る名作なので、リスペクトでしょう。
酒蔵の温度が重要なところが「別れのワイン」で、中西が藤の誉を飲んでるのを見たのなら、その時そこに居たということ、というのが「祝砲の挽歌」ネタだね。
壇れいも片平なぎさも酒強そう。壇れいは金麦のCMに出てるけど、日本酒が似合う。というか、うちの嫁が「日本酒の女だよね」と言ってた。
その二人が寿司屋で呑むシーン。原作でファーストネームを設定されていないからだと思うが、福家が名前を教えないのが不自然と言えば不自然。この際、原作者の許可取って名付けてもいいのでは?
というか原作者に付けてもらえば? 今からでも間に合うぞ。
なぜ中西が発売前の「藤の誉」を入手できたのかがわからない。ここが今回の最大のウィークポイント。僕が何か見逃したのだろうか?
懐中電灯、試飲ビーカー、その蓋、扇子と4つもあると一人では持てないので二人いたはず、という理屈はよかった。扇子はポケットから落ちたという解釈も可能だが、試飲ビーカーと蓋と懐中電灯を同時には持てないだろう。
足元のヒーターに気づくシーン。僕はシートが男性にしては前に出過ぎてるという話かと思った。ヒーターが入ってるのに窓全開だから何なんだと思ったけど、要するに、佐藤社長は暑がりだから助手席の窓を全開、でも冬なので足元はヒーター。ヒーターは運転席と助手席と変えられない。ということだろう。
と書いてて思ったんだが、あのクルマは新型スカイラインだ。だと思う。一応高級車なので、席ごとのエアコンの効き目は変えられるかも。インテリジェントエアコンシステムというのが搭載されている。
またしても石松は何もしなかった。が、福家が夜中の署内で酒瓶もって待ってるところに現れてビビらせるシーンはちょっと面白かった。
東京にも酒蔵くらいはあると思うけど、今回の舞台は何となく新潟のイメージ。東京警視庁の管轄ではない気がする。
不味い酒を飲まされたところで、ああ罠だと思った。「別れのワイン」もそうだから。
中西がこっそり飲んでた酒の銘柄の話で、もう駄目だと思った。「祝砲の挽歌」がそうだから。そう考えるとパクリかも……。いやそんなことはない。今回は結構面白かったような気がする。藤の誉の出所さえちゃんと描かれていれば……。
「私にとって、あなたは殺人犯です」でスパッと切ったのはいいね。同情すべき殺人を探偵がどう扱うかは、常に難しいテーマだが、あそこではっきり示した。福家はあくまでプロの捜査官として処理するだけなのだと。
2ちゃんねるなどで皆が書いてるとおり。刑事コロンボの「別れのワイン」と「祝砲の挽歌」を足したような感じ。パクリというよりリスペクトだと思うけど。特に「別れのワイン」は人気投票をやったら絶対3位以内に入る名作なので、リスペクトでしょう。
酒蔵の温度が重要なところが「別れのワイン」で、中西が藤の誉を飲んでるのを見たのなら、その時そこに居たということ、というのが「祝砲の挽歌」ネタだね。
壇れいも片平なぎさも酒強そう。壇れいは金麦のCMに出てるけど、日本酒が似合う。というか、うちの嫁が「日本酒の女だよね」と言ってた。
その二人が寿司屋で呑むシーン。原作でファーストネームを設定されていないからだと思うが、福家が名前を教えないのが不自然と言えば不自然。この際、原作者の許可取って名付けてもいいのでは?
というか原作者に付けてもらえば? 今からでも間に合うぞ。
なぜ中西が発売前の「藤の誉」を入手できたのかがわからない。ここが今回の最大のウィークポイント。僕が何か見逃したのだろうか?
懐中電灯、試飲ビーカー、その蓋、扇子と4つもあると一人では持てないので二人いたはず、という理屈はよかった。扇子はポケットから落ちたという解釈も可能だが、試飲ビーカーと蓋と懐中電灯を同時には持てないだろう。
足元のヒーターに気づくシーン。僕はシートが男性にしては前に出過ぎてるという話かと思った。ヒーターが入ってるのに窓全開だから何なんだと思ったけど、要するに、佐藤社長は暑がりだから助手席の窓を全開、でも冬なので足元はヒーター。ヒーターは運転席と助手席と変えられない。ということだろう。
と書いてて思ったんだが、あのクルマは新型スカイラインだ。だと思う。一応高級車なので、席ごとのエアコンの効き目は変えられるかも。インテリジェントエアコンシステムというのが搭載されている。
またしても石松は何もしなかった。が、福家が夜中の署内で酒瓶もって待ってるところに現れてビビらせるシーンはちょっと面白かった。
東京にも酒蔵くらいはあると思うけど、今回の舞台は何となく新潟のイメージ。東京警視庁の管轄ではない気がする。
不味い酒を飲まされたところで、ああ罠だと思った。「別れのワイン」もそうだから。
中西がこっそり飲んでた酒の銘柄の話で、もう駄目だと思った。「祝砲の挽歌」がそうだから。そう考えるとパクリかも……。いやそんなことはない。今回は結構面白かったような気がする。藤の誉の出所さえちゃんと描かれていれば……。
「私にとって、あなたは殺人犯です」でスパッと切ったのはいいね。同情すべき殺人を探偵がどう扱うかは、常に難しいテーマだが、あそこではっきり示した。福家はあくまでプロの捜査官として処理するだけなのだと。