曖昧批評

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ソチ五輪女子アイスホッケー予選スウェーデン戦の感想

2014-02-10 20:20:03 | スポーツ
昨日、ソチオリンピックの女子アイスホッケー(スマイルジャパン)の予選スウェーデン戦を見た。

僕は子供のころアイスホッケーをやっていた。子供のころといっても場所が苫小牧なので、アイスホッケーについて偉そうに語る資格はあると思う。

第1ピリオドはスウェーデンのDFに好き放題やられた。ああいう風に長いパスを出したり、長時間キープするというのは格下を潰す強者の戦法。体格とスティックワークで完全に負けてた。そのDFのロングシュートをゴール前のFWがスティックで触って角度が変わって失点。ゴール前がゴチャついてるときのロングシュートは、あれがあるので気を付けないと。キーパーは見えない!とか声出せ。

第2ピリオドは意外にスウェーデンが回復しておらず、多少は攻めた。カウンター的かつ散発的だったが。両軍無得点。

第3ピリオドは日本のほうが電池切れが遅く、何度かチャンスがあったけど素直なシュートばかり。相手の反則のアドバンテージで6人攻撃したときはあと一息だったが結局無得点。

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強豪スウェーデン相手に1-0は大善戦だが、気になったことが多数ある。

ディフェンディングゾーンでウイングが下がりすぎ。スウェーデンDFが自由にバス、シュートを打っていた。もっと高い位置(ブルーラインより1メートルくらい自陣寄り)でうろうろしてDFの邪魔をしましょう。

交代したいときはアイシングでいいから流して笛をとれ。キーパーは笛がなるまで押さえたままにしとけ。

人数が少ないとき(被パワープレイ)はアイシングがないんだから、取ったら前にどんどん流せ。なんで小さい四角隊型で守ってんの。バス回され放題だったじゃんか。

バッティングシュート(スラップシュート)は格好いいけど精度が低いのでやめれ。そんなものいくら打っても入らない。普通のシュートなら入ってたかもってのが何本もあったぞ。

ソチのリンクのフェンスは跳ね返りが大きいようなので、コーナーに放り込むときは緩めに。

女性だからか、疲れてくるとスティックを伸ばして何とかしようとするようだ(だからトリッピングなどのスティック系反則ばかりだった)。辛くても足で追い付け。

スティックワークもフィジカルも、おそらく日本は一番下なので、あとはスピードとスタミナで勝負するしかないだろう。走り回っていれば相手もチェックが合わなかったりしてフリーになる瞬間が多くなる。そうやってシュートチャンスを増やしていくしかないだろう。

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