ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

それが大変

2009-07-28 05:50:46 | 不動産鑑定
本日の天気は

いや、もう、下々は生きるのが大変ですよ、まったく。

こーゆーときに持つべきモノがあればねー、なんとかなるんでしょうけど、なんとかかんとか耐えるしかないところがツライところです、はい。

ただ、まぁ、ほんとちょっとずつですけど、かすかな希望も見え隠れしはじめてきたのも事実ですし、こらえどころと信じたいですなー。

しかし、こんなときでも富裕層な方々は全然衰え知らずで、とくにわれわれの生業に関連する不動産に関しては未だ億ションなど狙い待ち状態にあるようです。

事実、一部の高級賃貸住宅物件なんかも満室状態が続いているし、キャッシュの範囲で動ける物件については回転速いしね。

コンサルの場においても、よく最近耳にするのはリセールバリューって言葉でして、つまるところ、如何にその資産が有効価値を生み出すのかっちゅーのを気にされており、先の物件についても「いいモノはいい」的な考え方が、昨今は確固とした数値にて的確に示されることから、より確実に保有しようという動機や切っ掛けを作り出しているみたい。

そーゆー意味からすると、前回のバブルというのは非常によい教訓を残してくれたし、今回の不況にいたっても、キャッシュを生みだすべく金融資産の価値を測る手段っちゅーのが市場に浸透したってのは、ホント、すばらしいことだったんだと思います。

勿論、予想しなければならない要素はフンダンにあるとしても、少なくとも、各々の需要者が考える収支バランスなり、快適・利便性バランスなりが、それなりに均衡する部分が増加してきた証なんだろうなぁと感じている次第です。

基本的に、自分がOKと思うならそれでOKなんですけれど、投資市場しかり、賃貸市場しかり、全部ではないにしても、需給バランスを考慮したプライスが根付き始めていることが実証されてきているのかもしれませんね。

われわれも、より安心して市場参加者が行動できる場を提供できるよう、存分に力を貯え、そして発揮していけるようにしなければと思います。

って、それ以前に生き残んなきゃいけないんだけどね。。。それが。。。大変。

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コメント
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