五訓に従い

本日の天気はと

昨今は検察の不正や大手企業の不正取引に絡んだ修正決算等、倫理観っていうんですかねぇ？問われているケースが多く見受けられます。

われわれ不動産鑑定士も、こーした不正行為を起こさぬよう、ルールにしたがった的確な行動や思考が出来るか否か、試験をすることによって資格の付与の是非をはかっております。

けど、そーはいっても、やっぱし不正は起きる、もしくは起きそうになります。

だって、そりゃ普段生活していれば、山もあり谷もあるワケで、その谷んときの度合いの深さ、あるいはタイミングによっては、保身に走ったり、プライドを捨てきれなかったり、まぁ、いろんな感情が湧きあがってくるものです。

そのために、どーにかこーにか自らを正当化しようとあれこれ考えるのは、これはけっこー自然な流れでしてね。

そんなときに自分を保つ、律するにはどうしたらよいのか？

結局、有資格者なんつーのは、その部分の理解度・実践度でしか信用を得ることが出来ないんじゃないのかしら。

いや、勿論、技術的な正確さとか丁寧な対応だとかってのはございますし、それは商行為として当たり前なことです。

あらためて不動産鑑定の五訓を読んでみますと、

一．良心に従い、誠実に鑑定評価業務を遂行しなければならない。

一．専門職業家としての誇りと責任感を昂揚し、安易な妥協をしてはならない。

一．自己の信念に基づいて行動し、公正中立の態度を堅持しなければならない。

一．職務上知り得た秘密事項については、正当な事由なく他に漏らしてはならない。

一．常に能力・資質の向上をはかり、自己研鑽に努めなければならない。

なーんて書いてあります。

不動産鑑定士である前に、一人の人間として、こーした不正の問題について今一度自分自身、この五訓に従いつつ突き詰めて考えてみたいと思います。

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【告知】

TBS『あらびき団』に出演決定

※放映日時

10/26（火）23:50～

お楽しみにぃ

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