本日の天気はと
いよいよ本日、こちらのサイトで【LIVE配信】令和2年秋の講演会「都市と不動産を考える」(10月23日17時30分~)と題したイベントを開催いたします!
目下、令和3年1月1日時点の国土交通省・地価公示土地評価作業のため、この仕事に携わる全国の不動産鑑定士が議論を尽くしている最中なのですけれども、東京都内においてその議論のベースとなるのが、今回の講演会の第1部でご講義いただく
「令和2年東京都地価調査のあらましについて」
にて紹介される内容となります。
土地の時価についてはスポット的に「この時点」という格好で表示することになるのですけれども、一方で、過去からの経緯というのも決して無視できるものではございません。
特に今般のコロナ禍においてネガティブな経済的影響を如何にして国や地方公共団体・自治体の政策・対策でカヴァーしてきたのか、それらが土地を求める経済的心理・マーケットにどのような効果を及ぼしたのか、われわれ不動産鑑定士は、不動産に関するもののみならず、数々の経済指標を集め、分析・議論を重ねてまいりました。
そして、その結果をとりまとめ、先月末、最終的に東京都知事が判定した7月1日時点の土地価格について、国土利用計画法施行令第9条の規定に基づき東京都財務局により公表された、という流れになります。
なので、ただ単に土地の相当の価格を判断する際の規準として使用されるということだけでなく、先の地価公示、あるいは相続税路線価土地評価や固定資産税評価を行う場合にも、この結果を受けて判断していくことになり、都民のみならず、全国民にとっても大変関心度の高い事項となっているものと認識している次第です。
また、この講演後に、わたくしどもの所属する公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会が日頃より実施している
「住家被害認定調査」
(自然災害等 により被災された方々の申請を受け、当該被災された住家を調査したうえ、一定の基準に基づいてこれらの被害の程度、全壊なのか半壊なのか、を認定いたします。そして、その認定結果に基づいて罹災証明書が交付されることになります)
に関する取り組み、及び令和2年7月豪雨時における熊本県下での支援活動についての報告を行います。
次いでメインの第2部にて、東京都立大学・首都大学東京 名誉教授であります中林一樹先生より
「ポストコロナの大都市・国土の行方」
と題し、平時のまちづくりを通して如何に災害に強いまちづくりを進めていくのか、さらに、実際に災害が起こった際、どのように復興していくのか、震災復興マニュアルの策定支援などを手掛けていらっしゃった第一人者ならではの視点をとおしてご講義いただくことになっております。
昨年某N●Kで放映された「シリーズ 体感 首都直下地震」ではアドバイザーを務めつつご出演されるなど、アグレッシブにご活躍されている先生ですので、皆様も是非ご視聴いただければと存じます。
それでは本日夕方5時30分、お待ちしております。
↓Instagramでも御休憩をっ!
いよいよ本日、こちらのサイトで【LIVE配信】令和2年秋の講演会「都市と不動産を考える」(10月23日17時30分~)と題したイベントを開催いたします!
目下、令和3年1月1日時点の国土交通省・地価公示土地評価作業のため、この仕事に携わる全国の不動産鑑定士が議論を尽くしている最中なのですけれども、東京都内においてその議論のベースとなるのが、今回の講演会の第1部でご講義いただく
「令和2年東京都地価調査のあらましについて」
にて紹介される内容となります。
土地の時価についてはスポット的に「この時点」という格好で表示することになるのですけれども、一方で、過去からの経緯というのも決して無視できるものではございません。
特に今般のコロナ禍においてネガティブな経済的影響を如何にして国や地方公共団体・自治体の政策・対策でカヴァーしてきたのか、それらが土地を求める経済的心理・マーケットにどのような効果を及ぼしたのか、われわれ不動産鑑定士は、不動産に関するもののみならず、数々の経済指標を集め、分析・議論を重ねてまいりました。
そして、その結果をとりまとめ、先月末、最終的に東京都知事が判定した7月1日時点の土地価格について、国土利用計画法施行令第9条の規定に基づき東京都財務局により公表された、という流れになります。
なので、ただ単に土地の相当の価格を判断する際の規準として使用されるということだけでなく、先の地価公示、あるいは相続税路線価土地評価や固定資産税評価を行う場合にも、この結果を受けて判断していくことになり、都民のみならず、全国民にとっても大変関心度の高い事項となっているものと認識している次第です。
また、この講演後に、わたくしどもの所属する公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会が日頃より実施している
「住家被害認定調査」
(自然災害等 により被災された方々の申請を受け、当該被災された住家を調査したうえ、一定の基準に基づいてこれらの被害の程度、全壊なのか半壊なのか、を認定いたします。そして、その認定結果に基づいて罹災証明書が交付されることになります)
に関する取り組み、及び令和2年7月豪雨時における熊本県下での支援活動についての報告を行います。
次いでメインの第2部にて、東京都立大学・首都大学東京 名誉教授であります中林一樹先生より
「ポストコロナの大都市・国土の行方」
と題し、平時のまちづくりを通して如何に災害に強いまちづくりを進めていくのか、さらに、実際に災害が起こった際、どのように復興していくのか、震災復興マニュアルの策定支援などを手掛けていらっしゃった第一人者ならではの視点をとおしてご講義いただくことになっております。
昨年某N●Kで放映された「シリーズ 体感 首都直下地震」ではアドバイザーを務めつつご出演されるなど、アグレッシブにご活躍されている先生ですので、皆様も是非ご視聴いただければと存じます。
それでは本日夕方5時30分、お待ちしております。
↓Instagramでも御休憩をっ!