他者性の欠如

本日の天気はと

わざわざ昇開橋にしてるってことは、それだけ重要な通行路ってことなんだろうからねぇ…。



ただ、大事なモノでも、日々当たり前と思って使っていると、どこかに慣れというか気の緩みみたいのが生まれてくることはあるかもしれません。

なので、日々、鍛錬と訓練を通じ、自身を律する心なり、真心や思いやりを呼び起こすことが肝要です。

いつしかこう、自分基準に陥りがちっていうかね。

自分自身が己に関してなんの疑問も持たず、また批判もされないで過ごしていると、エゴが増長しがちで、哲学的な他者性はどんどん弱まり、ケースによっては大迷惑を掛けてしまうこともあったりして。

その手のパターンはここ何年かで散々目の当たりにしてきましたので、わたくしめもこの点、とくに気を付けてまいりたいと存じます。




※公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会
令和4年秋の講演会「都市と不動産を考える」




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