ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

リアリティを極限まで追求する

2025-02-06 05:57:34 | 不動産鑑定
本日の天気は

あらステキ

@anna.ivaa_

Зимняя сказка💫

♬ Snowman - Sia


公園の遊歩道を凍らせて作った…的なアイススケートリンクだそうです。

公園と見分けがつかないほどのレベル感で興味深いです。

見分けが付きにくく本物との区別がつかない様を「擬似」と表現することがございますが、われわれ不動産鑑定士もこれに似た感覚のあつらえを試算プロセスにおいて活用することがちょくちょくございまして。

たとえば、評価対象となる土地の上に、仮に経済合理性・合法性を兼ね備えた賃貸借の用に供し得る建物が建ったとして、その建物にどれだけの賃料等収入が入り、また、その運営のためにどれだけの費用が掛かり、それらの想定によって得られる純収益を還元利回りで除することにより収益価格を試算する…なーんてことをやったりするんですね。

まさに擬似体験的な仕組みで、そのシュミレーションにリアリティ感があればあるほど、その試算価格の説得力が高くなると。

勿論、世の中、なんでもかんでも擬似がよろしというワケではないんですけれども、起こり得そうなことを想定し、その結論をみたうえで、いまここから諸々の準備を始めたり、また、方針転換をしたりできるという機会が得られるんですな。

なので、リアリティを極限まで追求した想定を成し得るよう、今後も日々研鑽していきたいと存じます。



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