ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

価値ある物事に注ぐべき

2025-02-19 05:57:17 | 不動産鑑定
本日の天気は

素早かったけど、でも間に合わなかった

まぁ、この程度と言っては語弊があるかもしれませんけれども、それでも自然災害…とりわけ地震速報なんてのは、やっぱり間に合って欲しいシステムです。

南海トラフとか、いわゆる海溝型地震は相対的に大きな断層が一挙に動くことから、極めて巨大なエネルギーを放出するとともに、揺れ自体の時間もかなり長めになります。

とは言え、われわれが暮らしている陸地は海溝付近から離れている分、その間にエネルギーが多少は減衰してくれることから、速報受けてからの初動に係る若干程度の時間的猶予が生まれます。

ただ、これがね…阪神淡路大震災のような直下型となると…断層自体は小規模だけど、ダイレクトに来ちゃうので、避難が間に合わないというケースも多くなることが予想されます。

なので、これを解決するには、まずは「起きるかも」じゃなく「必ず起きる」ことを前提にハードを誂えるしかないと思うのです。

築60年超のボロ家を耐震化した我が家なんぞも、直下型がもしも来ちゃったら耐えられる保証はなく、どげんかせんと如何状態にあります。

で、いまはまだ建築費高騰で手が出せないものの、近い将来、免振を基礎としたリフォームをしなければならないと考えております。

エコロジー系な概念を主軸とした建築基準法の改正でなんやかんや面倒なことになってますけど、それよりもなによりも「耐震」とか「制振」とかではなく、「免振」に向けた技術開発、あるいは補助金政策なんぞを国や自治体は力を入れるべきでしょう。

われわれの血税を、そーゆー価値あるモノ事に注いでいただきたいと切に願う今日この頃でございます。


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