柔らかさと豪快さ

本日の天気はと

プレーに集中できないやんけー



魔性の女性っていうと、わたくし個人的にはロセッティの「魔性のヴィーナス」という作品を思い出します。

現在残っているこの作品は、当初描いたときにめちゃめちゃ批判されたモンですから、どうもモデルから変更して描き直しっちゅー、もう全然最初とは違うモノらしいです。

当初の作品がどんなのだったかは全くわからないのですけれども、色んな文献をみると、どうもやっぱり構想のブレってのが二回目には見え隠れし、粗雑さは消えた一方で、その大胆さは失われたと。

なんていうのかなぁ。勢いっていうのかなぁ。

そーゆーのってね。アートには重要な要素だし、また、これって他のすべての事象にも通ずるような気がするのです。

一点突破は毎回通用するよーなモンじゃないですけど、それでも、やる価値はございます。

50歳にして自分の立場も昨年とガラっと変わってしまいましたので、柔らかさと豪快さの幅をね。もっともっと広げていきたいなぁと思います。


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