ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

許容を多くする方針で

2025-03-09 05:56:54 | 不動産鑑定
本日の天気は

なんと効率的な

われわれが普段生活の基盤として利用している地面には、普通に「土」があるので、その「土」の成り立ちについて、あまり関心を持ってないというのが現状かと存じます。

でもね。実は調べてみると、厚さたった1cmの土が出来上がるのに、その広さにもよるけど、わが国ですとざっと100年くらいはかかるようです。

そもそも「土」って何で出来てるかっていうと、岩石が崩壊した砂、粘土、それと有機物が土壌中で微生物なんぞに分解されてできあがった黒褐色の「腐植」なんぞが混ざったもので構成されております。

そんでもって、日本の土は降水量が多く、さらに森林が多く茂っているため、酸性に偏りがちなので、基本的には作物が育ちにくい環境下にあります。

なので、田んぼに水を張るとか焼き畑をするとかして土壌を中性化することにより、なんとかかんとか作物を作り出してきた経緯がございます。

チェルノーゼム等の肥沃な土壌を有しない国土特性を鑑みるに、大規模経営には元来不向きである分、それが可能な海外生産物に頼らざるを得ない状況からは今後も脱却し得ないと拝察いたします。

それはそれでね。まぁ、仕方がないことだし、地産地消でやれるだけやり、適地適作を受け入れることによって効率性を増していく道をチョイスするのは決して悪手ではないと思われます。

生きる手段としては、色々なやり方があるってことなので、否定するよりも許容を多くする方針がベターなのかもしれませんねぇ。




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