愛車のSR400ですが、オイルクーラーをつけるとクラッチワイヤーのケーブルが干渉してきます。
コロナの影響で仕事がヒマヒマですので、前々から考えていた工作をやってみました。
オイルクーラーを取り付けてすぐの時にも、別の方法でケーブルを止めていましたが、今回の工作で3回目になります。
ポン付けできそうなリング状のものを探していましたが、なかなか見当たらないので作ることにしました。
まずは、水道管用の塩ビ管の短いやつが38円だったので、ダメ元で購入してみました。
ノコギリで輪切りにしてペーパーで仕上げてから、周囲に結束バンドがハマる溝を、やすりで削って作りました。
前回のタイプで使用していた、釣り竿用のグラスチューブラーをガイドがわりに再利用しました。
そこに、結束バンドを通してオイルクーラーに固定すれば完成です。
結束バンドを利用していた前のタイプも約2年使用していましたが、問題はありませんでした。
前回のタイプ同様に、ハンドルを切るとクラッチケーブルの動きに合わせて前後にうごいてくれます。
ケーブルと接触する輪っかが大きくなって、ケーブルの曲がりが自然になったせいだと思いますが、クラッチがずいぶん軽くなりました。
このようなガイドを付けませんと、オイルクーラーとケーブルが擦れてしまい、オイルクーラーの角の塗装が少しずつ剥げてきます。
また、ケーブルがオイルクーラーの前方部分に引っかかってハマり込むと、ハンドルを切った時にケーブルに引っ張られてとても危険です。
以前に釣り竿を自作していたこともあり、このような作業は、どちらかというと好きなのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます