カーボン＋グラスの竿は以前にも作ったコトがあるのですが、、下向きリール用なのに指の引っ掛け部分を作り竿を安定させる試みは始めてなので、四苦八苦しておりましたが、なんとか形になりそうです。
手の力を抜いても竿が安定しますので、今まで以上にコツンっていう感じの前アタリを拾えそうです。
ついでに、以前から考えていたグリップの一部を削って貫通させ、手にダイレクトに『コツンアタリ』を感じるコトが出来そうなグリップも、この竿に採用してみました。
まだ試したコトがありませんので、『出来そうな』なんですけど・・・、、リールシートとの相乗効果を期待しております。
元々この竿は、基本性能は押えつつの『ハッタリ仕様』なので、馬鹿にされそうなコトもドンドン採用していくつもりで作ってますねん。
以前からずっと行きたかった、白浦へ初釣行してきました。
初めての場所は良く分からないので、『連日釣行でお疲れの為、かたくなに拒否する桃さん』を強引にお誘いして、同行していただきました。
お客さんは私たちだけで筏に隣同士に釣り座を構え、まずは落とし込みをしましたが餌取りもほとんど居ませんでした。
７時３０分に最初の弱いダンゴアタリがきましたので、ココはとりあえず１匹確保しておこうと、ダンゴが割れての即アワセで、まずは１匹GETです。
そこからコンスタントにポツポツと釣れだし、だんだん型も良くなってきました。
チヌが群れている感じではないのですが、この日は（初めての場所なので他の日は知りまヘン）、１日を通して大まかにみたらダンゴの投下頻度と釣果が比例する感じでした。
昼頃になると、何となく感じがつかめてきましたので、だいたい３０分毎のペースでダンゴの大・中・小をまとめて放り込み、サシ餌を包んだダンゴの他に、合間合間に左手だけで握った小ダンゴを放り込みながら釣りをしましたが、ずっとポツポツですがチヌが寄ってくれました。
午前中、時折サナギの落とし込みをする為にダンゴを打たずにサナギを上撒きしながらアタリ待つ釣りをしたのですが、その後しばらくはダンゴ釣りに切り替えてもアタリが遠のきましたので、この日はダンゴ釣りが良かったみたいです。
ちなみに筆者のこの日のダンゴは、米糠・砂・しろまる（余りもん少々）・ムギパワー・押し麦（鳥の餌が品切れだった為急遽購入）・チヌコレ・オキアミを潰したもの３キロ・サナギミンチでした。
アンコはアミエビが良かったので、夕方までは少量のアミエビだけをアンコにしました。
写真：お疲れムードでしたが良型GETで復活の桃さん
夕方までは、くわせオキアミMとスーパーハードLを交互に使いましたが、時々食い渋りがあり、アタリはありませんでしたが大粒アミエビ・サナギ・コーン・ボケも使いました。
夕方納竿前に、オキアミで全くアタリがなくなりましたが、いきなりコーンで確変モードに入り４連ちゃんしたところで、タイムアップでした。
初めての白浦でしたが、たまたまイイ日に当り、桃さんもイイ方の釣り座を譲ってくれはりましたので、予想外の釣果が出ました。
桃さん、いつもいつもありがとうございました。
写真：４８ｃｍ×２や４７ｃｍなど『親切な船頭さんのご指導のもと（笑）』良型に恵まれました
本日の釣果＝１９匹
２０１０年 釣行 ３７回 ２０７匹 最長５４．５ｃｍ 年無し３匹
２００９年 釣行 ６７回 ４２６匹 最長５１．８ｃｍ 年無し１匹
２００８年 釣行 ６４回 １１４匹 最長５６．５ｃｍ 年無し７匹
２００７年 釣行 １８回 ６８匹 最長４２ｃｍ
通 算 釣行１８６回 ８１５匹 最長５６．５ｃｍ 年無し１１匹
『スナイパー波平』の後継竿の『アクセスＲＳＷ１０リップコード』の製作をコツコツやっております。
仕事の合い間にやっているのですが、『リールシートの加工』と『リールシートの上に付く名前がよく解らないパーツ』をＥＶＡ素材で作るのに２日間もかかってしまいました。
兵器のコトはよく知らないのですが、機関銃の先っぽをイメージして加工してみたのですが、これがまた大変でした。
この名前が良く解らないパーツを、ドリルに取り付けられるようにするのがまた大変で・・・・、
その上、削っている時には黒い点々が白いポロシャツに飛んでくるし・・・・。
思わず無口になってしまいました。
しかーし、ますます完成が楽しみになってきました。
明日は、白浦方面に行ってきます。
