金・土曜日は運動部(中学です)の大会でした。年に2回の撮影チャンスなので、朝から家族総出でカメラを担いで街中を走りまわりました(そしてナイスな写真を厳選して、卒業アルバムに掲載します)。
陸上部で幅跳びを撮影していたとき。トラックでは、長距離走が行われていました。3年生が出場していない種目だったので、撮影はしなかったのですが、多分、体力の限界に挑戦していた選手がいたのでしょう。会場のあちらこちらから、「クリハラくーん、がんばれーー」、「クリハラー、あきらめるなぁ」、「クリハラー!」「クリハラくーん」という声援が聞こえてきました。
全然関係ない私でさえ、「クリハラ君、がんばれ!」と心の中で声援してしまいました。そして、このみんなの応援は絶対にクリハラ君に届き、最後まで走りきったことでしょう。
その後、剣道部へ。頭1つ以上大きな相手と必死で戦う選手を撮影していました。体で押されると、吹っ飛ばされてしまうほどチカラの差が見られましたが、剣道の技術は差が無かったのではないでしょうか、かなり見ごたえのある試合でした。ところが、途中でドンっと突き飛ばされ、後頭部から真後ろに倒れ、動かなくなってしまいました。保護者席からは小さな悲鳴が沸き、私もさすがに撮影を忘れました。しかし、数秒後、「大丈夫です!」というはっきりした声が防具の下から聞こえ、試合は再開されました。結局、彼は負けてしまいましたが、その後、道場の隅で「くそっ」と壁を一突きした顔は、なかなか男前でした。
毎年、名誉の負傷(顔のシミ・筋肉痛)が残るハードなお仕事ですが、なかなかどうして、見ごたえのある感動小劇場なのであります。
陸上部で幅跳びを撮影していたとき。トラックでは、長距離走が行われていました。3年生が出場していない種目だったので、撮影はしなかったのですが、多分、体力の限界に挑戦していた選手がいたのでしょう。会場のあちらこちらから、「クリハラくーん、がんばれーー」、「クリハラー、あきらめるなぁ」、「クリハラー!」「クリハラくーん」という声援が聞こえてきました。
全然関係ない私でさえ、「クリハラ君、がんばれ!」と心の中で声援してしまいました。そして、このみんなの応援は絶対にクリハラ君に届き、最後まで走りきったことでしょう。
その後、剣道部へ。頭1つ以上大きな相手と必死で戦う選手を撮影していました。体で押されると、吹っ飛ばされてしまうほどチカラの差が見られましたが、剣道の技術は差が無かったのではないでしょうか、かなり見ごたえのある試合でした。ところが、途中でドンっと突き飛ばされ、後頭部から真後ろに倒れ、動かなくなってしまいました。保護者席からは小さな悲鳴が沸き、私もさすがに撮影を忘れました。しかし、数秒後、「大丈夫です!」というはっきりした声が防具の下から聞こえ、試合は再開されました。結局、彼は負けてしまいましたが、その後、道場の隅で「くそっ」と壁を一突きした顔は、なかなか男前でした。
毎年、名誉の負傷(顔のシミ・筋肉痛)が残るハードなお仕事ですが、なかなかどうして、見ごたえのある感動小劇場なのであります。