若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

『聴く』に集中

2010-11-09 18:51:21 | 音楽(足利市民合唱団)
金曜日、約1ヶ月ぶりに合唱の練習へ行きました。ただでさえも劣等生なのにこんなに休んでたら首になる!と危機を感じ、まだ咳が出るので嫌がられるだろうなと思いつつ、しかも一時間も遅刻で申し訳ないと思いつつ、行ってしまいました。


で、お休みの初谷先生のピンチヒッター高橋先生の、爽やか且つ愉快なレッスンを堪能しました(何故か初谷先生のお仲間はみんな愉快な方ばかり。類は友を……?)。


歌うのは無理だと分かってましたが、口パクの為のブレスを試みただけで激しく咳き込む私。咳のせいでクーッと痛むカラダを横断している層があり、『多分ココが噂の横隔膜。しめた!ブレス練習のチャ~ンス』と思ってたのに、そんな些細な願いも叶わず、ただじっとその場に座っていることしか出来ませんでした。


が、割りきって『みんなの歌を聴く』→『先生の指示を聞く』→『みんなの歌を聴く』→『先生がいい!と言う(残念な顔をすることもある)』……そのやり取りに集中すると、ものすごーい先生のご指導がビビッドに分かるのです。自分も歌っちゃってると色々余計な事(欲)が邪魔して、素直に先生の言うことを聞いてなかったのかな、と反省しました。


今週の日曜日は足利市民音楽祭。客席で、邪念を捨てた耳で仲間の歌をじっくり聴こうと思います。仲間諸君。私の講評をお楽しみにね。うっしっし。