巷で話題のユーミン40周年記念ベストアルバム、我が家も購入してしまいました。「別に好きって訳じゃないんだよ。」と言い訳がましく呟きながら、ほとんど全曲歌えるというこの浸透力。すごい。
「どうして どうして 僕たちは 出逢ってしまったのだろう」
のメロディーを口ずさんでたら、急にカッコイイ、イケてる女になった気分になっちゃって、運転しながらコーヒーとか飲んじゃって、慌てちゃった!(わたし的に片手運転とかはあり得ない。ハンドルホールドは10時10分位置をキープが基本でしょ)。
「私を許さないで 憎んでも覚えてて」
なんて、つらい恋愛をすることがあるのかなぁーー、ってドキドキと将来に想いを馳せていた少女は、それほどつらい思いもすることなく、無事に大人になりました。ユーミンが変わらずに音楽を世間に発表し続けている間に、確実に歳を重ねて。で、この曲が流れたら、ピンクのかわいい奴が妙に頭に浮かぶのです。思うに多分、幼い私は「リグレット」の意味が分からなくて、「ピグレット」(ぷーさんに出てくるピンク色のお友達)を連想してたんだろう。情けないのぉ。
高校生のとき、
「あなたを苦しめる全てのことから 守ってあげたい」
に、『違うでしょ。女子は守ってもらうんでしょ?』と疑問を抱いていたけど、今はちょっと分かる。その想いは、男女とか関係ないんだよね。