昨夜、二代目は風邪気味だったので早く休んでしまい、一人で仕事場にいました。とても静かで、なんかちょっと怖いくらい。「そういえば、友だちに借りたCD、聴いてなかったな。」と取り出したら、仕事の手は完全におろそかになり、散らかった仕事部屋が突然オペラ座に見えてきて、寒々しい蛍光灯が巨大シャンデリアに見えてきました。ジャーン、ジャジャジャジャジャーン ジャジャジャジャジャーーン ジャジャジャジャジャーン に合わせてマントを翻す!(ふりをする)。すっかり怪人気分満喫、主人公はわたしだ!!あー、楽しかった。
という訳で、『オペラ座の怪人』の仮面舞踏会風な夢でも見ようと、仕事を切り上げたのですが(いや、どうせやってませんでした)、ハミガキしながらついテレビつけちゃったら、やってました!パラリンピック!
ど・は・く・りょ・く!
ド・迫力!
パラリンピックをオリンピックの前にやったらいいよ案を、私は個人的にとても気に入っているのですが、こんなの先に見ちゃったら、「滑降」競技とか、かえってオリンピックの方が物足りなく見えちゃうかも。毎日30分間だけやっているダイジェスト版でしたが、それだけでも、どれだけの感動が詰まっていたか。転んだときの、周囲の慌て方を見ても、『あぁ、毎日、毎レース、命をかけてやっているんだ、この人たちは』って実感させられるし。
日本は、パラリンピック開催を数年後に控えている国なのです。もっともっと盛り上がっていいのになぁ。15時ころと20時ころ、それと昨夜の私のように深夜2時ころ(だったかな)、Eテレ(旧教育テレビ)でやっているようです。ふと思い出したら、見てみてください。すっごいよ!